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平成23年5月18日(水)16:00~

〈司会〉
 これより庁議を開催いたします。
 それでは、知事から、ごあいさつをお願いします。

〈知事〉
 それでは、3期スタートにあたりまして、私の方から、少し皆さんにごあいさつを申し上げたいと思います。

 今日、知事としては3期目のスタートということで、3期目初登庁ということになります。
 これまでも皆さんに申し上げてきたように、今回3期目になるということで、「新たな挑戦」を一つのスローガンに掲げさせていただきました。これの思いというのは、やはり2期8年にわたり、徳島県知事、徳島県政を受けもたさせていただきまして、それまでの8年間をまず締めくくる。そしてさらには一から、リセットをし直すことによって、新たな感覚で、また、新たな方向性を目指して徳島県、またこの日本をいかに良い国にしていくのか。そうした中で徳島県知事としての任務を果たしていこうと。こうした強い思いから、今回、「新たな挑戦」、これを掲げさせていただいたところであります。

 また、その間に3月11日でありましたが、「東日本大震災」が発災し、今も色々な検証がなされてくる中で、各方面から問われているのは、やはり決断すべき人間が決断をしてこなかったこと。
 また、官民挙げての色々なシステムの中で、一時はバブル絶頂期を迎え、日本が世界の頂点に達した後、日本人全体に、あるいは制度全体が「制度疲労」を起こしてきたのではないかと。
 こうした中で、今回の大震災。もっと言うと、その前には「百年に一度の経済危機」。まさに「国難」に遭遇をしているところであります。
 そうなってまいりますと、今回の「新たな挑戦」、それがまさにピッタリと合うところでありまして、私自身としても、今日初めて徳島県知事に初当選をさせていただいたとの思いです。
 また、徳島は、日本の有史以来、初めての発足となりました、都道府県域を越える意思決定機関である「関西広域連合」の一員でもあるわけであります。そうした徳島のおかれた新しいポジション。これを率いる知事として、原点に立ち返り、一からチャレンジしていくんだと、そうした強い思いを今、持っているところであります。

 今、皆さん方にお願いしている作業として、本当の意味での平成23年度当初予算となる6月の補正予算。さらには、中期ビジョンを入れさせていただいている新しい「行動計画」。さらに今、「関西広域連合」を中心に、関西が首都機能をしっかりと受け持っていく、日本の本当の意味での「二眼レフ構造」をきっちりと創っていこうと。徳島には、今まさに多くの役割が求められているところであります。
 皆さん方にはぜひ、こうした「徳島の置かれたポジショニング」が、これまでとは本当に一変したんだということ、また、日本の行政をはじめとするあらゆるシステムが、これもまた、リセットを余儀なくされている中で、「新しい価値観」を、そうしてまた、あらゆる方面での方向性を示す「羅針盤」を徳島がしっかりと担っていくんだという強い自負とともに、やはり行政に一番求められるのは、「決断」と「スピード感」。この「スピード感」を、ぜひこれまで以上に、まさに次元を変える形での行政といったものが、徳島で展開をされますように。

 今日ここにおられるのは、それぞれ県の中のトップの皆さんということになるわけであります。それを皆さん方が、咀嚼をしっかりとしていただき、それぞれの組織全体に、これを浸透させていただく。また、関係する諸団体の皆様方にもご理解を求めていく。こうした行政の姿勢で、ぜひ臨んでいただければと思います。

 徳島県にこれから求められる役割、本当に次元の違う形で、大きなものとなった昨今であります。皆さん方のご協力を、そして「新たな挑戦」を、ともに行っていっていただきたい。こうした強い希望を今日、表明をさせていただきまして、3期目のスタートとさせていただきます。どうぞ皆さん、よろしくお願いをいたしたいと思います。

〈司会〉
 ありがとうございました。
 それでは、新たに就任された齋藤副知事ならびに熊谷政策監からも、ごあいさつを頂戴したいと思います。まず、齋藤副知事から、よろしくお願いいたします。

〈副知事〉
本日付けで、副知事、企画総務部長事務取り扱いを拝命いたしました、齋藤でございます。
この国難とも言われる極めて厳しい時期を皆で力を合わせて、しっかりと乗り切っていきたい、我が国の未来をこの徳島県こそが先頭に立って切り開いていくんだと、そうした気概を持って取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

〈政策監〉
本日付けをもちまして政策監を拝命いたしました熊谷でございます。その責任の重さに身の引き締まる思いで一杯でございます。
 近い将来に発生が予測されます東海、東南海、南海震災はもちろん、鳥インフルエンザや口蹄疫、あるいはO111などの食品安全など、我々を取り巻く危機管理というのは、大変多く、また、多岐に亘るようになってまいりました。県民の皆様方の安心と安全を守るんだという強い気概を持って、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
また、飯泉知事と齋藤副知事をしっかりとお支えし、県勢の発展に全力で取り組む覚悟でございます。
 「知恵は地方にこそあり」。この気概を持ち、今の国難の中で徳島県がやってきたことが日本の標準になる、そういった気持ちで、小さな徳島県ですが、大きな県である、そういう徳島県に近づけるように、皆様とともに全力で取り組んでまいる覚悟でございますので、皆様方には、今後ともご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

〈司会〉
 ありがとうございました。本日の議題は以上ですが、他に何かございますでしょうか。それでは、以上で庁議を終わりたいと思います。

〈知事〉
 それではよろしくお願いします。