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平成25年7月1日(月)9:00~

〈司会:政策創造部副部長〉
 おはようございます。これより庁議を開催いたします。
 本日は,徳島労働局長さんが,所用のため欠席しております。
 それでは,本日の議題であります「今夏の節電対策と徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』の実施について」県民環境部長からお願いいたします。

〈福井県民環境部長〉
  それでは,「今夏の節電対策と徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』の実施について」御説明させていただきます。ご存じのとおり,この夏,四国管内では「一定の供給予備率が確保される」との見通しを受けまして,国及び四国電力からは「数値目標を設けない無理のない範囲での節電」が求められているところでございます。

  しかしながら,この需給見通しにつきましては,県民や事業者の皆様による「一定の節電量の定着」が織り込まれておりますことから,引き続き県が率先いたしまして節電・省エネに取り組み,県民の皆さんに,広くそして強く,呼びかけていく必要がございます。また「徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」につきましては,省エネ社会の実現に向け,県民の皆様方に「新たなライフスタイルへの転換」を提案するものでございまして,県が先頭に立ち,これまで取り組んできたものであり,この夏は,より取り組みやすい『あわ・なつ時間』として展開して参りたいと考えております。

  いよいよ本日7月1日から,「節電要請期間」に入って参ります。本格的な夏本番を迎えるに当たりまして,本日は「今夏の節電対策」,「『あわ・なつ時間』の実施」につきまして,この後詳しく御説明をさせていただきますので,皆さん方には,全庁一丸となった対応をお願いし,県民の皆様・事業者の皆様方が,安心して過ごせる夏として参りたいと考えておりますので,御理解と御協力のほど,よろしくお願いいたします。それでは,詳細につきましては,環境首都課から御説明申し上げます。

〈市原環境首都課長〉
  それでは,お配りをいたしております資料をもとに,御説明させていただきます。本日,お配りしています資料は,今夏の節電対策全体をまとめた「資料1」から,「徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」や「家族でおでかけ・節電キャンペーン」など,個々の関連資料といたしまして「資料2」から「資料5」まで合計5つの資料をお配りしております。

  本日は,「資料1」をもとに御説明いたします。
  まず今年は,昨年の「攻めの省エネ」を,さらに一歩進めまして,「賢い省エネでスマートなライフスタイルへの転換」を提案いたしまして,
・ 率先した節電・省エネ
・ 民間・行政が一体となって取り組む「ライフスタイルの転換」
・ 「徳島夏のエコスタイル」の呼びかけ
・ 万々一のリスクへの備え
の4つの観点で取り組むこととしています。

  まず,「全庁体制での率先しての取組み」として,これまで同様,「冷房時の室温28度設定」や「照明機器・OA機器などの電源オフ」などの徹底をはじめといたしまして,本日から9月30日までの間「徳島県版サマータイム『あわ・なつ時間』」を実施し,始業時間の前倒しをはじめ,午後2時から4時までの「節電強化時間」の設定などによります「ワークスタイル・ライフスタイル」の転換を図ることといたしております。さらに,工業技術センターと県内事業者が開発いたしましたLED製品を活用いたしまして,県内全ての歩行者用信号機をLED化することといたしまして,7月中を目途に,順次交換をしていくことといたしておりますほか,道路照明等につきましても節電対策を講じていくこととしております。

  次に,「民間と行政が一体となって取り組むライフスタイルの転換」といたしまして,今年も県の各施設をはじめ,市町村,さらに民間事業者の方々にも御協力をいただきまして,夏休み期間を中心に家族で外出いただいて家庭での節電・省エネに繋げていく「家族でおでかけ節電キャンペーン」を実施することといたしておりますほか,6月補正予算におきまして,家庭等でのエネルギーマネジメントによる節電の普及を通じて「ライフスタイルの転換」に繋げていくための啓発予算を計上いたしまして,ボトムアップでの啓発を進めていくこととしております。

  「徳島夏のエコスタイルの県民への呼びかけ」につきましては,5月から取り組んでおります「徳島夏のエコスタイル」におきまして,既に各地域で節電・省エネに関するセミナーを順次開催しているところでありまして,7月10日には,四国経済産業局と共催で「事業者向けの節電・省エネ推進キャラバン」を実施する予定であることなど,各種のイベントを通じて呼びかけていくこととしております。

  最後に,「万々一の電力ひっ迫時への備え」といたしまして,市町村や関係団体,県民の皆様に迅速・確実に情報が伝達できるよう,市町村等との連絡体制を構築しているところでございます。以上でございます。

〈司会〉
  ありがとうございました。この件につきまして,何かございませんか。
  それでは,知事からお願いします。

〈飯泉知事〉
  いよいよ今日から9月30日まで3ヶ月間,徳島県版のサマータイム「あわ・なつ時間」がスタートとなります。今回は3ヵ年目ということになりますので,そんな意味じゃホップ,ステップ,ジャンプということで,定着を図っていこうと,これも大きな方向となります。ちなみに,今説明がありましたように,この『あわ・なつ時間』。あの「苦しい節電」から「いや,これはライフスタイルの転換をしていこう。楽しく賢く」,こうしたキーワードを使って行わさせていただきました。

  これも徳島ならではの取組みである「家族でおでかけ節電キャンペーン」については,関西広域連合にも提唱させていただいて,昨年度は関西広域連合全体での取組み,しかも今年も引き続きということになって,徳島発のものが今では関西広域連合全域でも行われる。こうした取組みを深めました,いわゆる「徳島夏のエコスタイル」もなんと今年で10年目を迎えることとなります。

  こうなってくると県民の皆様方,あるいは企業の皆様方にも,こうした取組みの御理解を十分にいただけてきているのではないか。そしてともに進めていこういうことで,これまでのピンチをチャンスに,特に東日本大震災発災以降,こちらは「エネルギーは無尽蔵だ」と思っていたものが,「そうじゃない」といった実感をさせられ,特に徳島,四国の地域は計画停電をしなければいけない,実はこんな危機もあったわけでありまして,この「耐える節電」から「賢く,そしてライフスタイルの転換へ」ピンチをチャンスに切り替えていく。そして,この「ライフスタイルの転換」によりまして,エコ・地球温暖化対策はもとよりのこと,ワークライフバランス,それぞれの自己研鑽と家族の皆様方と過ごす時間を極力多く増やしていただこう。

  こうした大きなライフスタイルの転換も徳島から全国に発信をすることを大きな目的としているところでありますので,皆様方にはこうした方向性,そして,更なる創意工夫を是非,出していただきたいと思います。

  そこで,一点注意となります。あまりにも施策の目標ばかりにとらわれすぎますと,一番肝心の県民の皆様方へのサービスの低下,これはあってはいけないということ。また,職員の皆さん,ともに「あわ・なつ時間」を行っていただく企業の皆様,そうした職員の皆さんたちからの色々な提言「こういったところをもう少し改善したら良いんじゃないか」,「こういう案もあるよ」こうしたものはどんどん汲み取っていただいて,年度途中でも結構でありますし,次回に向けての更なる創意工夫に活かしていただければと思います。

  そうした意味で今日は庁議も9時からということになっております。是非この「徳島夏のエコスタイル」,皆様方に十分御理解いただいて,「新たなライフスタイルの転換」に向けてしっかりと取り組んで参りたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。

〈司会〉
  本日の議題は以上ですが,ほかに何かございませんか。
  それでは以上で,庁議を終わります。ありがとうございました。