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平成26年4月1日(火)9:30~

〈司会:妹尾政策創造部長〉
  皆様おはようございます。これより新体制となりまして,最初の庁議を開催いたします。
  私は進行役を務めさせていただきます,政策創造部長の妹尾です。よろしくお願い申し上げます。
  それでは,まず最初に,知事からご挨拶をお願いします。


〈飯泉知事〉
  いよいよ今日から平成26年度スタート,幕開けとなります。これまでも「平成26年」は「エポックメイクの年だ。徳島にとって」ということを申し上げて参りました。それがいよいよ具現化されてくるのが「平成26年度」ということになります。

  例えばまず一つ。10年は掛かりましたが,国によって作られた格差,「これはおかしいではないか」徳島からまず声を上げて,多くの仲間を募り,特に,有史以来初めてとなる都道府県域を超える意思決定機関「関西広域連合」を作ってまで,これの実現を目指そうとした「本四高速・全国共通料金制」これがいよいよ今日からスタートとなります。

しかも,これに軌を一にして平成26年度中には,「本四効果,これを県内へ」ということで,四国横断自動車道・鳴門JCTから徳島IC,ここが結ばれる。これによって徳島道とも直結をする。更にはその途中に,松茂に24時間大型車対応可能のスマートインターチェンジができる。ここへ県道の「徳島空港線」これを西延伸し,直結することによって,空港と高速道路を直結させる。

また,臨空地域を四国の物流のハブ機能として活用していただこうと,既に四国西濃の皆さん方は営業開始をしていただいております。これによって,航空機も「徳島阿波おどり空港」が守備範囲とするエリアが,県西部はもとより香川県の東部,淡路島と格段に広がりを見せる,定時性が担保できるということで,3月30日から徳島空港ともう1地点を結ぶものとしては,過去最高は大阪便(伊丹)があった11往復,また,ついこの間までの東京便の11往復が最高でありましたが,いよいよ次の次元へ入る「12往復」が東京線となったところであります。

また,エアーカーゴ,物流といった点についても,12便の内6便がエアーカーゴをそのまま入れることができる「(ボーイング)767」となる。人・物,この空の道,ここが大いに拡大されることとなります。また,沖洲の耐震バース,いよいよ平成26年度中に完成となり,東京と四国・九州を結ぶオーシャン東九フェリー,ここが大型船化をして,ここに着岸するとともに,北九州にある営業本社を徳島に移転をしていただけることとなり,そのビルも着々と今,建設が進んでいるところであります。

こうした形で「陸・海・空」それぞれの交通体系が大きく変わる平成26年度となりますし,また今年は,それを祝っていただけるかのように,多くの周年行事が目白押しとなっています。例えば,瀬戸内海国立公園は指定80周年,剣山そして室戸阿南海岸国定公園については指定50周年。そして弘法大師・空海さんもこれを祝福してくれております,四国霊場八十八箇所開創1200年祭。

また,スポーツにつきましても「徳島ヴォルティス」が四国初のJ1ということで,多くの周年行事,またスポーツイベント,2020年の東京オリンピックに向けてということで活況を呈していくこととなります。こうした形でこれまでとは違う,次元を超えた新しいステージが徳島に開かれることとなり,このチャンスをいかにものにしていくのか,ここが今年度の大きな課題となります。「ピンチはチャンス」(から)「チャンスはピンチ」,こうならないように,特に後段のところですね。チャンスはチャンスとして,その成果をしっかりとつかみ取っていくこうした一年にしたいと考えております。

  しかし,大きな関門が今日から,やはり立ちはだかっています。消費税が今日からいよいよ増税となります。過去二度,消費税が作られ,そして率が上げられた時には,必ずや景気の腰折れが襲って参ります。せっかく「アベノミクス」3本の矢,その効果は大都市部・大企業には及んだ,このように言われておりますが,しかし,地方または中小企業には「まだまだ」と,こうした声が強くあります。

せっかくデフレを,今度はインフレモードに持って行こうと,しかし,なかなか春闘でベア,ここに手はかかったところでありますが,3%を超えるというところはなかなか難しいところでありました。こうしたことから,この「経済・雇用対策」これに対してもしっかりと創意工夫を持って行っていく必要のある大きな年となりました。

当面この消費税増税,これを迎え撃たなければならない,全国では徳島だけとなりましたが「地域商品券」これを市町村・商工団体とともに力を合わせて,まず今日から発行していくこととなります。しかもこれまでにない全県共通のものと,そして地域限定のものを併せ,それぞれの地域のお店・商工団体の皆さん方が自分のところのPRをどんどんしていただく。

これはこれからの消費拡大にはなくてはならないことでありまして,そのカンフル,インセンティブとして,この地域商品券を導入する。しかしこれも8月末までとなっているところでありますので,その後の対策,こうした点も消費税増税の影響がどう出てくるのか,特に注意をしなければならないのが5月6月,恐らく多くの経済機構の方でも,あるいはシンクタンクの方でもそうした動静をしっかりと打ち出してくると思いますので,皆さん方にもおかれましても,こうした動静をいち早く察知するとともに,県としても現場の生の声をしっかりとくみ取っていただく,これは消費者の皆さん方の声と売る側の声,これをくまなく把握をしていただき,こうした経済的な評価とともに対策を練り,そして次の対策として本県独自として考えていく。

あるいは国に政策提言を行っていく。その場合も各ブロック知事会,ここで提言を打ち出していく。奇しくも今年度は,四国知事会,近畿の知事会,関西広域連合,中四国サミットと徳島で開催が予定されています。こうした色々な機会を活用して,これからの色々な情報収集はもとより発信・政策提言を行っていく必要がありますので,この点につきましてもスタートダッシュをぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。

  また,南海トラフの巨大地震,これをいかにして迎え撃っていくのか,安全安心対策にしても,まさにスタートダッシュの年となりました。南海トラフ,今では東海・東南海・南海,ひとまとめにされていますが,東海エリアとの格差,これは非常にあります。「これはおかしいではないか」9県知事会を結成する中で,国に政策提言を繰り返し,東海並,いやそれを超える「国としての制度構築・財政支援」,こうしたものが必要である。

これも「南海トラフ(地震対策)特別措置法」として,また「国土強靱化法」として,これが具現化され,つい先般,中央防災会議からも,「津波避難対策・特別強化地域」が,当初は小松島から南と定められておりました。しかし,これをなんとかということで,鳴門,松茂,そして徳島,いわゆる沿岸の8市町が全て特別強化地域となり,避難所あるいは避難路,こうしたものの補助率の嵩上げ,そして集団移転対策と,多くの点でその対策が進みそうな気配となって参りました。また,「イエローゾーン」津波災害警戒区域についても全国で初めて徳島が指定をしたところであり,こうした「事前防災・減災対策」これをしっかりとものにしていく大変重要な年となったところであります。

  また,安全・安心と言えば,医療の点についても重要であります。ちょうど今年の夏ごろには西の守り,いや四国中央の守りとしていよいよ三好病院が,新しく高層棟が耐震ならぬ免震構造でいよいよスタート。また,がんとしてはフルセットで,いやここもフルセットだけではなく,緩和ケア病棟も公立病院としては初めてスタートするところであります。西の守りはもとより,四国中央のがんをはじめとする高度医療の中核拠点として,しっかりと頑張っていただきたいと考えております。

こうした形で安全・安心につきましても,大きく進化を遂げていかなければいけない,こうした1年となります。特に,この医療と災害の点については,「災害医療」,ここが重要な点となります。関西広域連合,カウンターパート制度,我々は宮城県を強力に支援するとともに,広域連合の中で広域医療とともに「災害医療」を受け持つ,そのオペレーターが徳島県となっております。

しかし,宮城県に赴いた時には,DMATの皆さん方に全国からも,また関西広域連合からもDMAT,そして「災害医療」チーム,医療救護班,こうしたものがどんどん集まったわけではありますが,これを統括する制度がなかったが故に大きな混乱を生じたところであり,今では医療コーディネーター制度,これも徳島が打ち出し,そして今では全国の制度となったところであります。その意味で,我々の大きな教訓,DMATは急性期の医薬品は持って行っておりましたが,72時間を過ぎると避難所では,私は高血圧です,私は心臓病です,私は糖尿病だ,脳疾患を持っている。その常備薬が全くないところでありまして,患者さんたち,特に高齢者の皆さんになりますと,そのどういう薬を飲んでいるのか,これも分からない。赤くて丸いものと言われても,これは医師でも看護師でも分からないわけであります。

ということで,「災害医療」の観点をもっともっと充実する必要があるとともに,平時から「災害医療」を,そして「災害医療」の時には平時の医療,これをしっかりとシームレスで考えることによって,安全・安心,そして避難所生活で二次被災を招かない。ここが重要なところとなり,今年度は組織改正の中でも,「災害医療」,そして平時の医療とのシームレス化,これを大きな課題として,危機管理部にこの医療知識を豊富に持つ人々を,また組織をここに結成をさせていただいたところであります。

  ということで,今回いよいよ組織の話に及んで参りましたので,組織についても全体的に申し上げていきたいと思います。このエポックメイクの年,そしてチャンスをつかみ取らなければならない年に,やはり多くの政策課題があります。これまではそれぞれを部局間連携で,緩やかな連携で対応していただきました。しかし,例えば鳥獣被害対策,これについては県民環境部と農林水産部で従来,緩やかな連携で対応して参りましたが,しかし,本当に十分な対応ができてきたのか,場合によっては県議会の対応であるとか,マスコミ対応においても十分な形での対応ができていないのではないか,こうした指摘もなされたところであります。

そこで,こうした課題について,緩やかな連携ではなくて,しっかりと責任者を定め,そして組織としてこれを対応していく。今回は5つの課題に対し,統括本部制を導入をし,それぞれのトップに政策監補をはじめ,それぞれの部長さんたちに就任をいただくこととなりました。「食の安全安心対策」,また「対外発信戦略」,そして,これからの重要な点となって参りますが,「次世代人材育成」,そして「6次産業化」,今申し上げた「鳥獣被害対策」。この5統括本部については,あくまでもまだ試みの段階であります。まだまだ多くの政策課題がこれから考えられるところであり,まずは,この統括本部制といったものをしっかりと機能するように,まずそれぞれのトップとなられた皆さん方には,しっかりと組織を束ねていただきたいと思います。

  それから,今度は全体的な話であります。ぜひ皆様方には「現場主義」,「県民目線」,この2つを忘れないように対応していただきたいと思います。昨年度も実はこの庁議,スタート庁議の場でも申し上げたところではありましたが,特にこの「現場主義」がなかなか実践されない。場合によっては部長さん,部局長さんたちはできたのかも知れませんが,課長さんたちがこともあろうに,それができていない。こういうこともままあります。

ぜひこの「現場主義」,少なくとも私よりは知っていていただく。これは最低条件として,今回は皆さん方に課したいと思います,これを。前回はぜひそうあってほしいという希望を述べたわけでありますが,やはり希望だけではぬるかった。実感をさせられた1年でありました。ここから多くの,実は後手を引くことが出て参りますし,せっかくの政策提言のチャンスを逃すといったことも,多々あったところであります。

この1年間の反省に則って,皆さん方にここの点については強く,これは責務として課したいと思います。こうして今年度,まさに徳島がエポックメイク,次元の違った発展の基幹の年を迎えたところであります。どうか皆さん方には,ここも今では徳島ではいよいよ人口に膾炙されつつあるところでありますが,創造的実行力,ただ思っているだけではなく,こうあってほしい,こうあるべきだといった点については,しっかりと口に出し,そして,その手法を考え,仲間を募り,有言実行で,これを果たしていっていただく。こうした1年になっていただければ,と思います。結びとなりますが,それぞれの皆さん方のリーダーシップ,大いにご期待を申し上げまして,少し今年は長くなりましたが,スタート庁議でのご挨拶とさせていただきます。どうぞ1年よろしくお願いいたします。


〈司会〉
  ありがとうございました。それでは熊谷副知事,豊井政策監の順に時計回りで一言ずつ,ご挨拶をお願いできたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

〈熊谷副知事〉
  副知事の熊谷でございます。本県にとりまして大変重要な,そして飯泉県政にとりまして3期目最後の平成26年度がいよいよスタートいたしました。皆さん方とともに,今,知事からお話がありましたように,「現場主義」,創造的実行力を持って課題をしっかりと解決し,県政発展に今年も新たな気持ちで取り組んでまいる所存であります。どうか皆さんよろしくお願いいたします。

〈豊井政策監〉
  改めまして,おはようございます。政策監の豊井でございます。先ほど知事から新規採用職員の皆様に辞令を渡されました。私自身も初心に立ち返りまして,飯泉知事のもと,南海トラフ巨大地震をはじめとする様々な危機事象に対しまして,県民の皆様の生命と財産をしっかりとお守りし,安全確保,安全と安心を確保することはもとより,県民の皆様の目線,現場目線に立ちまして,県民の皆様方に徳島に住んでよかったと,なお一層,誇りと豊かさを実感できるよう,しっかりと取り組んで参りますので,どうかよろしくお願い申し上げます。

〈塩屋政策監補〉
  政策監補の塩屋でございます。私は昨年1年,自分の反省として,非常に現場に行く機会が少なかったことを反省しております。期せずして今回,南部・西部の課題解決を含めた取組みをお任せいただけるということで,非常に身の引き締まる思いをしております。TPPの対応では,どうしても事の性格上,他動的な要因に基づいて動かざるをえない状況だったんですけど,今回,6次産業化全般ということで,農政の重要課題につきまして,攻めの姿勢を持ってガンガンやっていきたいと思いますので,引き続き皆様方のご支援,ご協力をお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。

〈床桜危機管理部長〉
  危機管理部長で,食の安全安心統括本部長を拝命いたしました床桜でございます。危機事象から県民の命,健康,財産を守るためには,やはり戦略的な考え方と細部まで目配りをした迅速な行動が不可欠であると,このように考えております。戦略は細部に宿るということを肝に銘じ,知事からご指摘いただきました「災害医療」をはじめ,全力で取り組んで参りたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。

〈妹尾政策創造部長〉
  政策創造部長の妹尾でございます。まず政策提言につきましては,例年5月下旬でお願いしておりましたが,国において予定されております成長戦略といったこともございまして,今年度は5月中旬ということで行いたいと思っておりますので,ぜひご協力をお願いしたいと思います。また知事からお話のありましたように新たな課題もその時,その時で出て参りますので,ぜひスピーディに政策提言が行えますように,またそれもご協力をよろしくお願いしたいと思います。

また,行動計画の改定の年になっております。今年度は県民の皆様,特に若者の意見を幅広く聴取,色々集めていきたいと考えておりますので,それもご協力をよろしくお願いいたします。最後に,発信戦略についてございますけれども,昨年度から今年度に向けまして補正予算,それから当初予算ということで弾込めと言いますか,それはできてきておるとは思うのですけれども,早期の発現ということと,これもまた次々新しい課題が出てまいると思いますので,そのあたりを全庁挙げて推進して参りたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。


〈八幡経営戦略部長〉
  引き続き経営戦略部長を拝命いたしております八幡でございます。
  先ほど,採用に私自身も携わりました新入庁者のたくさんの顔ぶれを見まして,私は留任ではありますが,また4月1日を迎えて改めてフレッシュな気分になったところでございます。従前,商工労働部長の時,政策創造部長の時は2年目,次の部長によろしくとお願いをしたんですけれど,今回は自分で蒔いた種は刈り取らなければいけませんので,4月1日からスタートダッシュ,スピード感を持ってやりたいと思いますので,引き続きのご支援,よろしくお願いいたします。

〈福井県民環境部長〉
  県民環境部長の福井でございます。この度,次世代人材育成統括本部の設置と新しい組織となりまして,喫緊の課題であります子ども対策,子育て対策,本県におきまして,安心して子どもを産み育て,そして子育ての喜びやゆとりというのを感じてもらえる社会の実現に向けて,全力を挙げて対応して参りたいと,このように考えております。また先ほどお話がありましたように,被害が深刻化いたしております野生鳥獣対策におきましても,捕獲対策の実証や個体管理などを適切に進めますとともに,PM2.5をはじめとする越境汚染物質対策,こういったものについても推進をして参りたいと,このように考えております。

また,太陽光に続く次なる自然エネルギーとして洋上風力,バイオマス,こういった新たな分野の開拓に努めまして,自然エネルギーの取組み,導入について積極的に進めて参りたいと,このように考えております。また,これまでの「文化の力でまちづくり」の更なる進展や2020年東京オリンピック・パラリンピックを視野に入れまして,競技力の向上,スポーツの振興,こういったものを積極的に推進をして参りたい,このように考えております。これら施策の展開につきましては,当部だけではとても対応できませんので,本日ご出席の皆様方の更なるご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

〈大田保健福祉部長〉
  保健福祉部長を拝命しました大田でございます。本県,国全体よりも5年早く進んでいると言われております高齢化の中で,これを喫緊の課題とした中で,地域医療の確保また医療介護の連携といった新たな課題ができているところでございます。また男女共同参画の分野におきましても,「女性の活躍元年」というところで新しい取組みが求められているところでございます。知事からお話ございました「現場主義」で現場のニーズを把握しつつ,県としての取組み,また国への提言に活かして参りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

〈酒池商工労働部長〉
  引き続き,3年目となりました商工労働部長を担当いたします酒池です。先ほど知事からもお話がありましたように,今年は更なる「現場主義」を徹底をし,今日からスタートしております消費税増税対策をはじめとする喫緊の課題にスタートダッシュで取り組むことによりまして,本県経済の好循環に向けてしっかり取り組んで参りますので,どうぞよろしくお願いいたします。

〈小谷農林水産部長〉
  4月から相当な緊張感を持って農林水産部長を拝命いたしております。また鳥獣被害対策の統括本部,こちらについても私の方が責任者ということで,県民環境部の方としっかりと,これまで以上の連携を取りながら対策を進めていきたいと考えております。農林水産業に関しましては,攻めの農林水産業ということで,新年度予算においても相当な弾込めがされておりますので,それをいち早く動かしていく。それとTPP等の対応,グローバル化を含め,農林水産部の全力を挙げて取り組んで参りたいと思いますので,今後ともよろしくお願いいたします。

〈小林県土整備部長〉
  この度,県土整備部長を拝命いたしました小林でございます。よろしくお願いいたします。今年は知事のお話のとおりエポックメイクの年となるわけでございますけれども,そのベースとなるインフラ関係の事業,それから調整等につきましては,まずはしっかり県土整備部としてやっていきたいと思います。それから,先ほど,これも知事からお話がありました安全・安心のスタートダッシュの年という言葉がございました。そこにつきましても,しっかりとインフラ整備を進めていきたいと思っております。それとその先ですね,次のステップに向けて,政策提言等に向けて,どういうものがいいかというところについて知恵を絞っていきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。

〈鎌田南部総合県民局長〉
  南部総合県民局長の鎌田でございます。2年目となります。引き続きよろしくお願いしたいと思います。先ほど知事さんからもお話がありましたように,今年はエポックメイクの年ということで,まさに収穫の年だと思っております。昨年,仕込んでおりました四国の右下,それから室戸阿南海岸国定公園の50周年記念事業,それを通じまして,本当に四国の右下を全国にデビューさせていきたいと思っております。先日のNHKの「あさイチ」の報道番組にもありましたように,少しずつ全国から反響が来ております。それをしっかり,今年を契機に広めていきたいと思っております。それと何よりも安全・安心。やはり県南にとりまして,それが住民にとっての一番の課題であり関心事でございます。これまでやって来たことを更に進化,それからまた「災害医療」の観点も含めまして,今後も引き続き,住民の安全・安心を確保して参りたいと思っておりますので,どうかよろしくお願いいたします。


〈石井西部総合県民局長〉
  西部総合県民局長の石井でございます。昨年度に引き続きまして,よろしくお願いいたします。
私ども,西部県民局におきましては,非常に小さな組織の改正ではございますけども,農林水産部の美馬ブランド推進担当・三好ブランド推進担当という担当名から,美馬・三好という名前を取りまして,ブランド推進担当というふうにいたしました。これは美馬・三好をそれぞれ別の地域ということではなくて,1つの地域として「にし阿波」ということで推進をしていくということでございます。私ども,そういったこと含めまして,にし阿波地域の観光,そして心と体の健康づくりに職員一同一丸となって取り組んで参りたいというふうに考えております。

また,先ほど知事の方からもお話がございましたように剣山国定公園の50周年ということで,昨年も知事には剣山の方に登っていただいたわけでございますけれども,これからも50周年ということで新たな取組みを進めてまいることにしております。こちらにつきましても,よろしくお願いいたします。そういうことで,私ども職員一丸となって「にし阿波」の振興に努めて参りたいと考えておりますので,皆様方のご指導あるいはご協力の程,よろしくお願い申し上げます。

〈犬伏監察局長〉
  監察局長の犬伏でございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。監察局は去年の12月に設置5周年ということで,今6年目に入ってございます。今年度から新たに「パブリックコメント制度」,「e-モニター制度」などを取り入れまして,県民の皆様の生の声を「目安箱」とともに併せて県政に繋いでいきたいと考えてございます。監察局の次の5年間のスタートにふさわしい年度となりますよう一生懸命取り組んでいきたい思いますので,皆様ご協力よろしくお願いいたします。

〈安芸会計管理者〉
  会計管理者を拝命いたしました安芸でございます。皆さんご案内のとおり,私は農業の技術屋でございます。そういった点で会計管理も初めてで未熟なところもございますが,新たな視点で業務を点検させていただきまして皆様方の業務のスムーズな推進に努めて参りたいと思っておりますので,どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

〈樋野労働局長〉
  徳島労働局の樋野でございます。県の皆様には大変お世話になっております。お陰様で徳島県においては各種雇用対策が進んでございます。2月の有効求人倍率も1.07ということで,昨年の7月から1倍台をキープしている状況でございます。また,徳島県と労働局で連携して実施しております,クレメントプラザにおいて取り組んでいる「徳島求職者総合支援センター」において,特別のご配慮をいただきまして本日から正職員の方1名を配置していただけると聞いております。また,昨年協定を結ばせていただきました「生活保護受給者等就労支援自立促進事業」につきましても着実な実績をあげているところであります。こういったご協力に感謝を申し上げたいと思います。今年度も県と連携して「徳島雇用施策等実施方針」を作成いたしまして,より連携を深め各種雇用対策を取り組んでいきたいと考えておりますので,どうかよろしくお願いいたします。

〈中内企業局長〉
  企業局長を拝命いたしました中内でございます。一昨年度の海野局長から数えまして3代目の県土整備部出身の企業局長となります。公営企業の管理者としての立場に加えまして,昨年度の県土整備部長の経験を活かしまして南海トラフの巨大地震をはじめといたします自然災害に備えまして「企業局強靱化対策」に取り組みまして,県民の皆様の安全安心の確保に努めて参りたいというふうに考えております。よろしくお願い申し上げます。

〈片岡病院事業管理者〉
  病院事業管理者の片岡でございます。平成26年度から30年度までの中期的な5ヵ年計画を策定させていただきましたが,それに沿って出来るだけ早く計画目標を前倒しで実現していくような点としていくのが,まず第一のミッションだと思っております。その他,今,知事が触れられました「災害医療」に関しましては,現在4病院で,もっと具体的な活動をするための連絡会議的なものを立ち上げておりまして,そういう実効性のあるものになると思っています。それ以外の病院も加わっていただくような形になると思いますけれども,そういうことを検討しております。すぐに実現できると思っておりますけれども,病院局事業としては対応していきたいと思っております。

〈坂東病院局長〉
  引き続きまして病院局長を拝命いたしました坂東でございます。(病院事業)管理者からお話がありましたように,今年度から新たな経営計画がスタートします。県立病院の将来にとりまして本当に重要な一年になるだろうと思っております。管理者を補佐いたしまして,全力で取り組んで参りたいと思いますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

〈武田徳島県鳴門病院理事長〉
  徳島県鳴門病院理事長の武田でございます。昨年度に引き続きよろしくお願い申し上げます。地方独法徳島県鳴門病院も本日から2年目を迎えるわけであります。もともと鳴門病院は県北部に位置しておりますが,県北部地域はもとより香川県東部,そして淡路島南部も医療圏域にしております。先ほど知事の方からお話がありました「共通料金制度」の導入。そういう追い風もあるわけでございます。そうした中,昨年度以上に今年度につきましては,先ほど片岡管理者からお話がございましたが,「災害医療」をはじめとしまして様々な点で県立病院との連携,また,地域の医療機関との連携も更に進めて参りたい。また,色々な面で医療機能の充実に努めながら地域医療の一翼をしっかりと担って参りたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

〈佐野教育長〉
  引き続き教育長の任に当たらせていただきます佐野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。本日から,徳島視覚聴覚支援学校が,つるぎ高校が開校いたします。視覚聴覚支援学校に関しましては全国に類を見ない視覚・聴覚の障がいを持った学校が併置ということで,学校長が一人ですけれども,教育次長を派遣して新たな障がいを解消する,そんな取組みの学校にしたいと思っておりますし,つるぎ高校につきましては商業と工業が初めて合併するという極めて珍しい形ですけれども「みまから」をはじめとした6次産業化に加速的に取り組んで参りたいと考えております。

また(鳴門)渦潮高校には新たに「剣道」,「男女ウェイトリフティング」そして「女子ラグビー」を導入するところといたしましたが,「女子ウェイトリフティング」と「女子ラグビー」に関しては岩手国体から国体種目に導入されるような予定と聞いておりますので,それに取り組んでいきたいと思っておりますし,将来のオリンピアンを目指した(選手)育成も取り組んで参りたいと思っています。併せて城ノ内(高校)のリーディングハイスクールには2千5百万(円)をかけていただいて,CALLシステムを四国の公立高校で初めて導入していただいたので,これを形にしたい。

そして,城東高校が「スーパーグローバルハイスクール」ということで全国で56校選ばれる中,公立では34校,四国の公立では松山東(高校)とともに徳島の城東高校だけですけれども,当年度1千6百万(円)ほどの予算配当を受けてグローバル人材を育成することとなっております。徳島の「英語村」を同時に成功させて徳島からグローバル人材の育成にしっかり取り組んで参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

〈児嶋警察本部長〉
  警察本部長の児嶋でございます。今年度,県警は「特殊詐欺」「交通事故」「巨大地震」この3つの対策を主な課題として,徳島県の更なる治安向上に取り組んで参りたいと思います。また,喫緊の大きな課題としては来月に迫りました行啓に伴います警備,これを県警の総力を挙げて万全を期したいと思いますので,皆様のご理解とご協力どうぞよろしくお願いします。

〈司会〉
  ありがとうございました。本日の議題は以上でございますけれども,他に何かございますでしょうか。今後,このメンバーによりまして県政の基本方針をはじめ重要な施策につきまして会議を行いますので,どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。それでは以上で庁議を終わらせていただきます。