やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

平成27年1月5日(月)9:30~

〈司会:妹尾政策創造部長〉
  皆様,新年明けましておめでとうございます。ただ今から,庁議を開催いたします。それでは最初に,知事からご挨拶をお願いいたします。

〈飯泉知事〉
  それでは皆様方,改めまして,新年明けましておめでとうございます。
  今回は昨年と同様一番長い9日間(の年末年始)ということで,お顔を拝見しても,鋭気を養われたのではないのかなと,こうした印象も持つところであります。

  さて,年頭にあたりまして皆様方に少し,今後の方針あるいは国の方向,こうしたものを踏まえてお話しを申し上げたいと思います。今,安倍内閣は第三次内閣になったところでありまして,前回の第二次改造内閣の時から,「1丁目1番地,これは地方創生なんだ」もっと言うと,「今これをやらなければ,日本の未来・将来はないんだ」こうした形で看板施策として打ち上げられたところであります。

もちろん全国知事会あるいは徳島県におきましても,早速この地方創生,知事会は対策本部,本県は地方創生本部ということでありまして,その対策をしっかりと,もっと言うと国が,石破大臣がその象徴でありますが,「知恵は地方にあり」ということを言われ,我々徳島県にとってみると平成22年度以降どこかで聞いたことあるという感じもするわけでありますが,

ということであれば課題解決先進県を標榜する徳島県として,しっかりと課題を捕まえてその処方箋を打ち出していく,そしてこれを全国知事会や関西広域連合の様々な場で国に対して提言として打ち出し,国策としてやっていただく,正に徳島発の施策をジャパンスタンダードへということになってきたところであります。

そして国の「まち・ひと・しごと創生本部」で打ち出されたのが,12月27日ということで妹尾部長さんをはじめとする政策創造部の皆さん方は本来御用納めの期間中にもかかわらず頑張っていただいたところであります。

ここで,国が出したのは2060年,ここが中長期展望ビジョンということで,「日本の人口減少これに待ったをかけるんだ」,「このためには東京一極集中の是正だ」ということで,1億人この人口をしっかりと維持確保していく,こうした大きな方向性を出したところであります。

当然ここに向かってマイルストーンを打ち立てていく必要があるということで,同時に出されたのが5ヵ年の行動計画,これが国の総合戦略ということになりました。そしてこうしたものの中に全国知事会,地方6団体,そしてその取りまとめ,徳島県が対策の副本部長を命ぜられているところでありまして,我々が打ち出した大胆な一国二制度,これがないことにはなかなか難しいのではないかという,

東京に集中している企業あるいは大学,そして政府関係機関,こうしたものを地方へ移していっていただく,これによって人の流れを東京へ集中するものから地方回帰,最近ではマスコミの皆さん方も地方回帰という言葉をどんどん使っていただいてましてね,そうした意味では我々が言ったことがすぐ今では全国のスタンダードになってくるところでありまして,これが,例えば12月30日に取りまとめられた税制大綱,こうしたものの中にしっかりと盛り込まれたところでもあります。

  また,これと同時に緊急経済対策も取りまとめられ,そして年が明けて,今年ということになりますが,いよいよ補正予算,この中で,我々あるいは地方6団体が求めた自由度の高い地方創生のための新たな交付金,この創設も決まったところであります。

ということで,我々がよく言う,もっと言うと昨年11月7日の政府主催の全国知事会議,この場で地方創生の部分を,全国知事会を代表して直接総理(大臣)に申し上げた,正に今回国が打ち立てる地方創生,これは国の本気度と我々地方の覚悟が試されるのだと,国の本気度がここに出されたところでありました。

これからは我々に番手がまわってくる,正に我々地方の本気度が試されるわけでありまして,そういう意味では課題解決先進県,これをフルに我々としては稼働していく必要があるということで,皆様方は「徳島県地方創生本部」本部員でもあるわけでありますので,

国がこの枠を示したものに,今度は具体的に「絵に描いた餅」ではなく,また,「食べられる餅」だけではなく,県民・国民の皆様方が美味しく食べていただき,そして若い世代の皆さん方をはじめ県民・国民の皆さん方が将来に向けてしっかりと夢の持てる,こうした徳島・日本にしていく,そうした具体的な弾込めが求められることとなります。

因みに,緊急経済対策におきましては,その看板施策としてプレミアム付きの地域商品券の発行が決まっているところでありますが,このベースも昨年4月徳島県が出した「プレミアム付き地域商品券」これがそのベースとなるものであります。

そうした意味では,サテライトオフィスはじめ,例えば林業や農業をはじめとする第一次産業とその6次産業化,あらゆる分野において徳島の施策がベースになってくるところでありますので,それ以外の分野につきましても皆さん方が是非しっかりと国の方向性を咀嚼するとともに,徳島がこれまで取り組んできた対策・施策,こうしたものに一層磨きをかける。

そして,出来れば若い皆さん方の感性,これがいかに重要であるかというのは,昨年の「vs東京」この共通コンセプト,最初は県内でも少し「一体なんちゅうものをだすんだ」という話が一瞬だけありましたが,逆に日本全体から,またマスコミさん方を通じて「今こそこうした気概がいるんだ」ということ,

こうした点で,やはり将来の徳島・日本を背負って立っていただく若い皆さん方の感性,今,(NHKの)連ドラでは「マッサン」がやっておりますが,(台詞で出てくる)「まぁやってみなはれ」こうした言葉が,徳島でもそうでありますが,

是非皆様方の応用性とこれまで培われた豊富な経験から,若い世代の皆さん方のやる気と打ち出されてきた感性,これをしっかりとグリップしていただくとともに,それをさらに具体的な施策に活かされるように,ここは正に皆様でないと出来ないところでありますので,しっかりと取り組んでいただきたいと思います。

1月8日には早々に全国知事会も予定をされているところでもあり,是非皆様方とともに今年一年大いに駆け抜けていければなと,このように思うところであります。

  後は徳島県の関係でありますが,いよいよ我々が待ち望んだ本四高速との一体化。さらには昨年の4月既に先発をしております「全国共通料金・本四高速」,こうしたものが具現化をする正にエポックメイクの年,最後の仕上げともなるところであります。

そうした意味では,今年度まだ後3ヶ月あるわけでありますが,そして新年度と,我々としてこの地方創生はもとより,徳島がこれまで培ってきた色々な対策・目標といったものをしっかりと具現化をする。

そして,今では課題解決先進県として全国にもその名が知られるようになってきたところでありまして,全国の先駆けとなる正に一歩先の未来,これを県内で具現化をする,そして県民の皆さんとともに歩んでいけるようなこうした徳島に,皆様とともにしていければと考えておりますので,是非よろしくお願いを申し上げたいと思います。

年頭でありますので,少し長くなりましたが,私の方から申し上げさせていただきました。それでは今年一年どうぞよろしくお願いをいたします。


〈司会〉
  ありがとうございました。本日の議題は以上ございますが,他に何かございませんか。
  それでは,以上をもちまして庁議を終わらせていただきます。