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平成29年2月8日(水)9:30~

〈司会:七條政策創造部長〉
 おはようございます。
これより庁議を開催いたします。
 本日の議題であります「平成29年度当初予算案」につきまして知事からお願いいたします。

〈飯泉知事〉
 いよいよ平成29年度当初予算案、今日記者発表の運びとなったところであります。
 まず、平成28年度は、地方創生本格展開の年という形で、様々な創意工夫、また各市町村の皆さん方が作った総合戦略、こうしたものに対して、しっかりと応援をしていこうと、予算を展開して参りました。そうした中で平成29年度の状況というと、いよいよ2月10日、日米首脳会談が行われるわけでありまして、世界中の経済が不透明感、全く先行きが見通せない、そうしたものがどのような影響をおよぼしてくるのか、ここも未知数となってきているところであります。

 また、昨年は熊本地震、鳥取中部地震ということで、これまで起きない、あるいは発生確率が大変低いと言われていた活断層型の直下型地震、これが起こった、ということになると、中央構造線活断層型地震にも備えなければいけない。まさに県土強靱化、これを急がなければいけないというニーズも高まってきているところであります。

 また、つい先般、住基台帳人口について発表があったところで、東京一極集中是正どころか、益々加速している。こうした点での人口減少対策、これをどうしていくのか。

 またさらには、本県が脱炭素社会ということで、先陣を切っている気候変動対策。これをトップランナーとして、さらにどう加速をしていくのか。つい先般の総理の施政方針演説、この中でも水素グリッド社会、日本が世界を牽引をしていくんだ、そうした宣言もなされたところでもありまして、こうしたところへの対応、大変注目されているところでもあります。

 また、言うまでもなく、東京オリパラをはじめ、ラグビーワールドカップ、関西ワールドマスターズゲームズ、本県もその開催地となるということで、この3ヵ年、このスポーツレガシーはもとより、カルチュラルオリンピアードという中で、文化プログラム、どのように牽引をしていくのか、多くのテーマ・課題が目白押しとなるわけであります。

 またもう一つ、計画的に見た場合には、「vs東京『とくしま回帰』総合戦略」の中間年、折り返しの年ともなるところでありまして、まさに地方創生、これが問われてくることとなります。

 ということで、平成29年度予算につきましては、大きな3本柱、これを基軸として、8年連続で対前年増となる4,860億円という予算を組ませていただいたところであります。この中では、言うまでもなく、とくしまブランド、例えばLEDバレイ構想についても、今、グローバル、ワールドワイドの世界に入ってきているところでありますので、とくしまブランドをいかに世界に発信していくのか。ドイツニーダーザクセン州との友好提携10周年、これを契機とするCeBIT(セビット)、あるいはハノーバーメッセ、こうしたものを大いに活用していこうと。そして何よりも今言われているのは、昨年から第4次産業革命ということでIoT、ビッグデータあるいはAI(人工知能)、ロボット。こうしたものについても、特に光ブロードバンド環境をはじめ、徳島が地方のヘッドクォーターであるマイナンバー制度において、今年の7月からは情報連携がいよいよスタートをする中で第4次産業革命についても、地方からいかに牽引していくのか、こうした点も大きく問われるわけでありまして、これらを含める「経済・雇用対策の推進」という柱がまず一つ。

 そして先程も申し上げた大規模災害、これを迎え撃っていく県土強靱化、これをより進めていくための「安全・安心対策の推進」が2本目の柱。

 そしてさらには、徳島から一歩先の未来を、先程の第4次産業革命などの様々な工夫、またレガシー、こうした点についてもしっかりと取り組んでいくという中で、この一歩先の未来、日本の新未来を徳島から創造していく、こうした気概をもって対応する「大胆素敵とくしまの実現」、この3本柱で構成をしていきたいと考えております。

 またこれが3本柱の縦軸とすると、今度は横軸ですね、これは言うまでもなく、人口減少対策、東京一極集中の是正と、地方創生ということで、昨年度は「地方創生本格展開」予算ということであれば、今回は「地方創生本格展開“加速”予算」となるところでありまして、この横軸、これは国の第2次補正予算と合わせましていわゆる14ヶ月予算という形で466億円、これを構成をしているところであります。これらの基盤、基軸となる、公共事業の関係について、国の伸びは、対前年100.0%となっているところでありますが、徳島としては、やはりここも一歩付加をしていこうと言うことで102.2%と、また金額としては602億円ということで、これは久方ぶり、平成21年度以来の600億円台を確保することとなりました。特にこの中でターゲットとしていくのは、エポックメイク第2弾、これはいつかというと、平成31年度となるわけでありまして、そこに向けて陸海空、徳島県の交通体系も一新していく。そうした意味で、今回の地方創生、国の2次補正との連携ということで、やはりハードもセットということで、地方創生拠点整備交付金をしっかりと活用していく形をとらせていただいているところであります。

 切れ目のない対策に意を用いたところでもありますので、皆さま方におかれましても、こうした点、是非、地方創生本格展開加速予算として、今の3本柱、しっかりと展開をしていただきたいと思います。私の方からは以上となるわけでありますが、本日は予算の発表に始まりまして、“挙県一致”協議会など、様々なイベントが目白押しとなっておりますので、それぞれ関係する皆さま方におかれましては、是非ぬかりなく対応していただけますように、よろしくお願いいたしまして、まずは冒頭のお話とさせていただければと思います。それでは予算、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

<司会:七條政策創造部長>
 ありがとうございました。この件につきまして、ご意見、ご質問などございませんか。
 本日の議題は以上ですが、他に何かございませんでしょうか。
 それでは以上で庁議を終わります。ありがとうございました。