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LPガスの震災対策には,ガス放出防止機器が有効です

今世紀前半にも発生が懸念されている東南海,南海地震は,マグニチュード8クラスの巨大地震であると考えられています。
一般家庭等に設置されているLPガス容器(ボンベ)は,くさり等で固定し転倒防止対策がとられていますが,強い地震では転倒する恐れがあります。

万一,LPガス容器が転倒し,配管やホースが破損すると大量のガスが放出され火災が発生する原因となります。
これは,LPガス容器に,ガス放出防止機能が付いた高圧ホース,ガス放出防止器等のガス放出防止機器を接続することにより防止できます。

ガス放出防止機器は,地震等による容器の転倒や家屋の倒壊等によって機器に所定の張力が加わった場合に,内蔵されたリセットスプリング等が作動することによってガスの噴出を防止するものです。

県では,社団法人徳島県エルピーガス協会と協力して,このような安全機器が普及するよう努めています。
LPガス消費者の皆様におかれましても,安全機器の導入に御理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお,ガス放出防止機器の設置についての詳細は,利用しているLPガス販売店にお問い合わせください。

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