徳島県では、食品表示の適正化を推進するため、『徳島県食品表示の適正化等に関する条例』にとくしま食品表示Gメンを位置づけ、食品関連事業者及び飲食店営業者に対して監視及び調査を実施しています。
とくしま食品表示Gメンは、平成24年度より活動を開始し、食品表示の関係法令である食品表示法・景品表示法の執行を担当する徳島県職員が任命され、食品表示の不適正表示を防止するための活動を行っています。
とくしま食品表示Gメンは、食品の加工・流通業者、飲食店営業者等に対し、食品表示等について計画的な監視パトロール、立入調査等を行っています。
・食品関連事業者の店舗や事業所に立ち入り、食品の表示等を調査します。
・飲食店営業者の店舗に立ち入り、「景品表示法」「徳島県食品表示の適正化等に関する条例」に沿ったメニュー表示や、帳票の保管がされているか等を調査します。
・科学的な手法による産地等判別分析を定期的に行い、モニタリング調査を実施しています。また、必要がある場合は、『徳島県食品表示の適正化等に関する条例』に基づき食品の提出を求めて分析を実施します。
・上記調査・分析結果により疑義等が生じた場合は、法及び条例に基づく立入検査等を行い、産地偽装等が確認された場合は、法及び条例等に基づき厳正に対処します。