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マリンピア沖洲太陽光発電所

徳島県は、全国トップレベルの日照時間や豊富な森林資源を有するなど、「自然エネルギーの宝庫」であります。

こうした本県の優位性を最大限に活用し、「自然エネルギー立県とくしま」の実現に向けた取り組みを推進し、さらに、県として自らが率先して自然エネルギーの導入を促進するため、県営の「太陽光発電所」を建設しました。

この発電所は、出力2,000kWで、一般家庭760世帯の電力量をまかなえる施設となっています。

マリンピア沖洲太陽光発電所の画像
マリンピア沖洲太陽光発電所
マリンピア沖洲太陽光発電所
出力 2,000kW(2メガワット)
年間発電電力量(運開時) 2,389,000kWh(一般家庭760世帯分)
敷地面積 27,093m2
工事費 6億3,000万円
太陽電池パネル 240W×8,784枚(パナソニック社製)
パワーコンディショナ 500kW×4台
運転開始 平成25年4月24日

特徴

マリンピア沖洲太陽光発電所は、廃棄物最終処分場跡地の有効活用モデルとして、メガソーラーを建設しました。

このため、基礎や架台の材質等に工夫をしております。

廃棄物最終処分場跡地の状況の画像
廃棄物最終処分場跡地の状況
  
基礎の内側にガスが滞留しないようH型形状の基礎を採用の画像
基礎の内側にガスが滞留しないようH型形状の基礎を採用
塩害による架台の腐食を防止するため、高耐食性鋼板(ZAM材)を採用の画像
塩害による架台の腐食を防止するため、高耐食性鋼板(ZAM材)を採用
  
暴風時の風圧荷重と発電効率を考慮し、パネルの傾斜角は10度を採用の画像
暴風時の風圧荷重と発電効率を考慮し、パネルの傾斜角は10度を採用
架台の部材を減らすため、V型架台を採用の画像
架台の部材を減らすため、V型架台を採用
  
塩害からパワーコンディショナを保護するため、密閉型パッケージ内に収納の画像
塩害からパワーコンディショナを保護するため、密閉型パッケージ内に収納