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建設副産物対策について

建設副産物対策

土木事業では,工事の施工に伴って,残土やコンクリート殻などの建設副産物が発生します。また,その一方で,多量の建設資材を使用しています。

そこで,資源の有効な利用を図り,生活環境を保全していくため,次のことを基本的な考え方とした建設副産物対策に取り組んでいます。

  1. 発生の抑制
    発生抑制を考慮に入れた工法・資材の採用
  2. 適正処理の推進
    諸法令を尊守した処分を徹底させ, 公衆災害や不法投棄等の防止対策の推進
  3. 再利用の促進
    工場内利用及び他工事での活用
    再資源化施設等の活用によるリサイクルの推進
    工作物の機能を確保した上での再生資材の活用

リサイクルの事例

再生アスファルト舗装(As),電線共同溝(Co),境界ブロック(Co),再生砕石(Co),路盤材(Co),排水溝(Co),歩道用敷石(Co),よう壁(Co),宅地造成(土)

<凡例>

Co:コンクリート塊からの再利用
As:アスファルト・コンクリート塊からの再利用
土:建設発生土からの再利用

コンクリートブロック積に代え,かごマットの活用