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大歩危小歩危

大歩危小歩危

「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。
そのちょっと変わった名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」から付けられたという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。
また、大歩危峡は、その間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から日本列島の成り立ちがわかる全国的にも貴重な場所として、国指定の天然記念物になっております。

大歩危小歩危

渓谷美を堪能する

大歩危小歩危の渓谷美を堪能できる、様々な楽しみ方をご紹介します。

大歩危峡舟くだり

大歩危峡の美しい渓谷美を間近で見ることができる「大歩危峡遊覧船」。ベテラン船頭さんによるガイドを聞きながら、目の前に広がる絶景をゆったりとご堪能ください。
期間:通年

大歩危の紅葉と船下り
 
大歩危の新緑と船下り

ラフティング

日本一の激流と呼ばれる大歩危小歩危は、世界有数の「ラフティング」の名所です。絶景の中をゴムボートで進み、水しぶきを浴びるスリルを体験してみませんか。RAJ認定インストラクターと一緒に、どなたでも気軽に体験することが出来ます。
期間:通年

ラフティング

ボンネットバス

阿波池田駅近くのバスターミナルから発着する定期観光バスに乗車して、バスガイドさんの楽しい解説を聞きながら、車窓からの美しい景観や観光名所への下車観光やお食事をセットで満喫できます。
期間:3月中旬~11月末

ボンネットバス

大歩危祖谷温泉郷

四国有数の温泉地「大歩危祖谷温泉郷」。雄大な自然と飾らない優しさで、訪れる人々を癒してくれます。ご宿泊はもちろん、日帰り入浴やお食事だけでもお楽しみいただけます。
期間:通年

大歩危祖谷温泉郷

四季折々の愉しみ

奇勝・大歩危小歩危は、四季折々で表情を変える美しい渓谷美が自慢。訪れる度に違う魅力をお楽しみいただけます。

桜並木が美しい渓谷の春

大歩危駅周辺に咲く蜂須賀桜やソメイヨシノが開花する4月になると、いよいよ春の訪れです。4月下旬頃から5月上旬には、岩肌にそっと咲く珍しい「イワツツジ」が可憐な紫の彩りをそえます。

渓谷の春

吉野川を悠々と泳ぐ鯉のぼり

3月下旬~5月末の大歩危峡には、鯉のぼりが泳ぎます。吉野川の対岸沿いと国道側にワイヤーを張って、各地から寄贈された鯉のぼりを飾ります。
秘境大歩危峡の吉野川へ、あなたも鯉のぼりを泳がせてみませんか?

泳ぐ鯉のぼり

新緑に輝く渓谷の夏

緑に包まれた大歩危小歩危は、新緑の季節になると、翡翠色の水面がよりいっそう美しく輝きます。山の空気を全身に感じて、マイナスイオンを浴びてリフレッシュしませんか。気温の高まりとともに、ラフティングも最盛期をむかえます。

渓谷の夏

紅葉に彩られた渓谷の秋

色鮮やかな紅葉が錦絵のように広がる秋の大歩危小歩危は、11月中旬から下旬にかけて色づきの見頃を迎えます。
遊覧船はもちろんのこと、紅葉狩り気分を味わえるウォーキングもおすすめです。

渓谷の秋

雪化粧が映える渓谷の冬

12月から2月の間は大歩危峡遊覧船の「こたつ船」運行期間です。雪化粧をほどこした渓谷の美しさは、また格別。
遊覧を楽しんだ後は、大歩危・祖谷温泉郷の各施設で、ごゆっくり入浴されてはいかが。

渓谷の冬

ご案内

所在地

三好市山城町西宇

アクセス

  • 大歩危
    • JR土讃線「大歩危駅」下車→徒歩20分(車で5分)
    • 井川池田ICから車で約45分
  • 小歩危
    • JR土讃線「小歩危駅」→徒歩10分
    • 井川池田ICから車で約35分
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