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大阪市中央卸売市場本場の5月平均入荷日量は上旬1,341トン(前旬比6%減)、中旬1,415トン(前旬比6%増)下旬1,379トン(前旬比3%減)
<総括>
上旬は、気温上昇に伴い、潤沢な出回りとなり、軟調となる品目が多く、弱もちあいとなった。中旬以降は重量野菜を中心に生育回復による入荷量が多いものの販売面は厳しい状態が続き、相場はもちあいとなった。
<レンコン>
上旬はハウス物がスタートした産地もあるが、前旬比10%減の日量平均5トン、単価は3円安の544円ともちあい。中旬は前旬比24%減の3.8トン、単価は5円安の539円ともちあい。下旬は本県産含め、残量及び新物少なく前旬比21%減の3.0トン、単価は92円高の631円と強気配。6月も各産地の新物が遅れており、出荷が本格化する中旬以降までは強含みか。
<サツマイモ>
上旬は前旬比14%減の日量平均31.4トン、単価は16円高の305円と強含み。中旬は前旬比16%減の26.4トン、27円高の332円と強もちあい。下旬は、各産地、早掘りの遅れもあり、全体入荷量の減少し、前旬比9%減の24.1トン、単価は14円高の346円ともちあい。6月ももちあいか。
<ブロッコリー>
上旬は前旬比22%増の日量平均22.8トン、県産中心に連休を挟み入荷量が急増し、単価は107円安の321円と弱い。中旬は前旬比23%増の28.0トン、単価は5円高の326円と強もちあい。下旬は、前旬比16%減の23.6トン、単価は10円安の316円と弱含み。6月は、準高冷産地などの後続産地へとスムーズに産地リレーが進み、需要も安定しており、相場は強含みか。
<ニンジン>
上旬は前旬比22%減の日量平均91.7トン、単価は75円安の146円と弱い。中旬は前旬比1%減の90.6トン、単価は20円安の126円と弱い。下旬は前旬比12%減の79.9トン、本県産はほぼ終末期を迎え、後続産地についても切れ間なく順調に増量しているため、単価は23円安の103円と弱含み。6月は本県産は完全に切り上がっていき、後続産地の出荷も切れ間なく安定することから引き続き相場は弱い状況が続くと予想される。
<レタス>
上旬は前旬比25%増の日量平均51.3トン、単価は4円安の113円と弱含み。中旬は前旬比16%減の43.2トン、単価は10円安の103円と弱もちあい。下旬は前旬比22%増の52.6トン、入荷量は順調であり単価は17円安の86円ともちあい。6月も出荷ペースは落ち着くものの、出荷は順調に続き、相場はもちあいか。
<ホウレンソウ>
上旬は前旬比15%減の日量平均17.5トン、単価は53円高の520円と弱もちあい。中旬は前旬比6%増の18.4トン、単価は6円高の526円ともちあい。下旬は前旬比5%高の19.4トン、単価は26円安の500円ともちあい。6月も出荷量は安定した出荷が続き、相場は弱含みか。
<キュウリ>
上旬は前旬比7%減の日量平均58.5トン、単価は8円安の236円と弱もちあい。中旬は前旬比3%減の57.0トン、気温上昇と共に、各産地順調な入荷で絶対量が多く、単価は7円安の229円と弱含み。下旬は前旬比14%減の49.3トン、気温上昇と共に例年より切り上がりが早い予想だが、荷動きも悪くなく単価は3円高の232円と強含み。6月は気温の上昇と共にハウス物は例年より早めに切り上がり、後続産地から切れ間なく安定した出荷が予想されるが、相場は引き続き強含みか。
<シイタケ>
上旬は前旬比11%減の日量平均6.0トン、単価は62円高の938円と強含み。中旬は前旬比同の6.0トン、単価は28円安の910円ともちあい。下旬は前旬比1%増の6.1トン、単価は46円安の864円と弱もちあい。6月も弱もちあいか。
大阪市中央卸売市場本場の5月平均入荷日量は上旬237トン(前旬比7%減)、中旬255トン(前旬比7%増)下旬242トン(前旬比5%減)
<スダチ>
上旬は、前旬比61%増の日量平均0.5トン、単価は297円安の1,750円。中旬は前旬比19%減の0.4トン、単価は381円安の1,369円。下旬は前旬比7%減の0.4トン、117円安の1,252円。相場は弱い状況が続いた。6月も末端需要が伸びておらず、一部業務需要のみで、荷動きが少ない状況のため、もちあいか。
<イチゴ>
上旬は前旬比33%減の日量平均31.1トン、単価は79円高の1,284円ともちあい。中旬は前旬比10%減の28.0トン、単価は167円減の1,117円と小安い。下旬は前旬比22%減の22.0トン、単価は164円安の953円と弱い。6月は本県産を含む促成産地については、終末期であり徐々に切り上がっていくと予想される。
大阪市中央卸売市場本場の一般鮮魚5月平均入荷日量は上旬153トン(前旬比50%減)中旬148トン(前旬比3%減)、下旬148トン(前旬比微減)。気温上昇に伴い、魚種よっては入荷量が増えたものもあったが、全体入荷量は減り、市況はもちあいで推移した。
<天然マダイ>
上旬は前旬比微増の日量平均4.5トン。かなり弱含み。中旬は前旬比2割減の3.8トン。相場はもちあい。下旬は前旬比2割減の2.9トン。やや強含み。入荷は兵庫を中心に岡山や愛媛などから。昨年より低調であるものの、今月も水揚げは順調傾向が続くと思われ、もちあいか。
<ハモ>
今月から水揚げ、出荷が始まり、上旬は前旬比114%増の1.2トン。相場は、弱含み。中旬は前旬比5割増の1.8トン。相場は、弱含み。下旬は前旬比2割増の2.2トン。相場は強含み。出荷は本県を中心に、兵庫や愛媛などから。これから夏にかけて水揚げが本格的に増えてくることが予想されるが、全体入荷量としては前年並で、相場はもちあいか。
<チリメン>
上旬は前旬比2割減の日量平均1.4トン。弱含み。中旬は、前旬比4割減の0.8トン。かなり強含み。下旬は前旬比111%増の1.8トン。相場はもちあい。入荷は兵庫を主体に愛知などから。水揚げ不足の状況が長期間に及んでいることから今月も強含みか。
大阪市南港市場における肉牛の5月平均日量は上旬89頭(前旬比10頭増)、中旬101頭(前旬比12頭増)、下旬83頭(前旬比18頭減)。
肉豚の5月平均日量は上旬99頭(前旬比6頭増)、中旬95頭(前旬比3頭減)、下旬94頭(前旬比1頭減)。
<牛>
和牛平均日量は上旬50頭、中旬58頭、下旬49頭。上旬は去勢A4の平均キロ単価は前旬比76円安の2,241円、去勢A5は54円安の2,555円。一部連休需要からの補充買いはあるものの弱もちあい。中旬は去勢A3の平均キロ単価は2,043円、去勢A4は59円安の2,183円、去勢A5は58円安の2,497円。相場は弱含み。下旬は去勢A3の平均キロ単価は前旬比69円安の1,974円、去勢A4は31円安の2,152円、去勢A5は46円安の2,451円。相場は軟調。
F1平均日量は上旬38頭、中旬38頭、下旬33頭。上旬は、去勢B3の平均キロ単価は101円高の1,764円、去勢B4は12円高の1,860円。堅調を維持し需要も多く、強もちあい。中旬は去勢B2の平均キロ単価は1,645円、去勢B3は12円高の1,777円、去勢B4は20円安の1,841円。もちあいであった。下旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比67円安の1,578円、去勢B3は73円安の1,704円、去勢B4は32円安の1,809円。弱含み。6月は需要が下がり、和牛需要は引き続き弱まる見通し、F1については、品質の高い物については、引き続き引きが強く、強もちあいか。
<豚>
上物平均は上旬は前旬比89円高の751円、中旬は前旬比40円安の711円、下旬は前旬比29円安の682円。
5月25日に京阪百貨店守口店にて、「2025SDGs食育フェスタ」が開催されました。
でり・ばりキッチン 阿波ふうど号が出動し、本県産の春にんじんやすだちを使った料理が試食提供された他、徳島県産物産品の販売が行われました。
さらに、特設ステージや百貨店内では、なにわ連による阿波おどりが披露されるなど、過去最大規模でのイベントとなり、多くの来場者でにぎわい、イベントは大盛況となりました。