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徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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東京都中央卸売市場(平均日量)の入荷は、上旬4,891トン(前旬比6%減)、中旬4,767トン(前旬比3%減)、下旬5,485トン(前旬比15%増)。
<総括>
上旬は多くの品目で高値傾向も、気温上昇で徐々に入荷が進む。中旬は葉物類を中心にまとまった入荷で価格低下も全体的には入荷不安定。資材高騰による、資材の使用控えも一つの要因か。下旬は気温上昇で果菜類を中心に増量が続き軟調。
<ニンジン>
徳島産中心の入荷。前段産地の早い切り上がりや生育期の天候不良の影響から、他の野菜価格が落ち着く中、高値推移。上旬は東京都中央卸売市場への平均日量257トン(前旬比2%増)。県産の関東市場への平均日量250トン。秀M(10キロ)3,400ー3,200円と高もちあい。中旬は平均日量265トン(前旬比3%増)。県産の平均日量223トン。低温等から入荷遅れ、秀M(10キロ)3,400ー3,200円と品薄高。下旬は平均日量349トン(前旬比32%増)。県産の平均日量425トン。秀M(10キロ)2,600ー2,000円。入荷量漸増し反落。5月は後続の千葉産の入荷も増え相場は落ち着くか。
<サツマイモ>
上旬は東京都中央卸売市場への平均日量119トン(前旬比11%減)。次作の作業が始まり近在産の入荷は漸減も需要減からベニアズマ、紅はるかは秀L(5キロ)1,700ー1,300円と小安い。県産の関東市場への平均日量6.7トン。相場は秀L(5キロ)2,300ー2,000円ともちあいも、3月の入荷量少なく売場から外れたことで販売鈍い。中旬は曇天の影響から次作の作業進まず安定入荷。平均日量122トン(前旬比2%増)。ベニアズマ、紅はるかは秀L(5キロ)1,600ー1,500円と横ばい。県産の平均日量5.6トン。相場は秀L(5キロ)2,400ー2,000円ともちあい。下旬は平均日量77トン(前旬比37%減)。ベニアズマ、紅はるかは秀L(5キロ)1,800ー1,600円と強含み。県産の平均日量6.3トン。相場は2,500ー1,800円ともちあい。今年度は4月28日販売分で終了。5月は近在産の残量少なく、GW以降徐々に入荷量減か。
<ブロッコリー>
県産の関東市場への平均入荷量は上旬540キロ、中旬192キロ、下旬350キロ。相場は上旬の県産秀L(6キロ)3,000ー2,700円。天候不順から入荷遅れ、強気配。中旬は全国的に端境期で強含み、県産秀L(6キロ)3,400ー3,300円。下旬は2,800ー2,400円。気温上昇で入荷量増え、反落。5月は上旬は潤沢入荷で軟調、月末は出荷終盤で強含むか。
<カリフラワー>
県産の関東市場への平均入荷量は上旬231キロ、中旬135キロ、下旬502キロ。相場は上旬の県産秀L(6キロ)2,400ー2,300円。中旬は3,000円と小高い。下旬は入荷漸増で相場は平落。県産秀L(6キロ)2,200円。5月はもちあいか。
<ツルムラサキ>
県産の平均入荷量は上旬65キロ、中旬70キロ、下旬89キロと漸増。相場は秀M(100グラム)150ー100円と横ばい。
<甘長トウガラシ>
県産の平均入荷量は上旬12キロ、中旬12キロ、下旬13キロと横ばい。相場は上旬秀M(100グラム)300ー200円、中下旬秀M(100グラム)250ー200円と小安い。
<ナノハナ>
出荷終盤を迎え、県産の平均入荷量は上旬210キロ、中旬69キロ、下旬7キロと漸減。相場は上旬は秀(150グラム)430ー390円と上伸。出荷終盤の品質低下により中旬は秀(150グラム)400ー390円と小安い。下旬は秀(150グラム)400ー390円と高もちあい。
東京都中央卸売市場(平均日量)の入荷は、上旬922トン(前旬比13%減)、中旬893トン(前旬比3%減)、下旬991トン(前旬比11%増)。
<すだち>
県産の平均入荷量は上旬447キロ、中旬444キロ、下旬560キロ。3月までは入荷少なく荷動きまずまずも、決算等により年度末入荷分が滞留し、相場は上旬が秀L(10玉)1,200ー550円と小安い。中旬は潤沢入荷で秀L(10玉)1,000ー500円と続落。4月21日販売より1キロ箱の入荷が3,000ー2,500円でスタート。下旬は秀2L(1キロ)3,000ー2,300円、秀L(10玉)800ー500円と小動き。5月は入荷量増え、業務筋の引き合い増えるか。
豊洲市場の入荷(平均日量)は上旬1,246トン(前旬比16%増)、中旬1,047トン(前旬比16%減)、下旬1,130トン(前旬比8%増)。
<アジ>
上旬36トン、600ー440円、反落。中旬33トン、830ー450円、小動き。下旬54トン、630ー490円、もちあい。
<サバ>
上旬27トン、780ー400円、小もちあい。中旬26トン、730ー350円、小もちあい。下旬29トン、670ー350円、小動き。
<イワシ>
上旬28トン、620ー220円、反落。中旬27トン、790ー270円、小戻す。下旬26トン、590ー230円、反落。
<シラス干>
上旬18トン、2,350ー1,910円、高もちあい。県産は出荷無し。中旬19トン、2,150ー1,290円、軟調。県産は1,480ー1,310円。下旬12トン、2,570ー1,520円、強気配。県産は1,540ー1,430円、堅調。
東京食肉市場の肉牛入荷(平均日量)は、上旬512頭(前旬比24%増)、中旬526頭(前旬比3%増)、下旬447頭(前旬比15%減)。
豚入荷(平均日量)は、上旬947頭(前旬比4%減)、中旬974頭(前旬比3%増)、下旬925頭(前旬比5%減)。
<牛>
上旬中旬は、大型連休に向け出荷頭数漸増。上旬は和牛去勢A4(1キロ)2,268円。交雑去勢B3(1キロ)1,620円とともに強もちあい。中旬は和牛去勢A4(1キロ)は2,294円。交雑去勢B3(1キロ)は1,636円と堅調。下旬は和牛去勢A4(1キロ)は2,303円、交雑去勢B3(1キロ)は1,620円と連休手当買いから引き合い強く高もちあい。5月は中旬以降需要鈍く弱含むか。
<豚>
上旬は上物加重平均(1キロ)は602円ともちあい。中旬は需要鈍く、相場は軟調。上物加重平均(1キロ)は574円と弱含み。下旬は連休手当等から相場は上昇。上物加重平均(1キロ)で618円と強含み。5月は気温高による頭数減等から強含むか。