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徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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大阪市中央卸売市場本場の2月平均入荷日量は上旬1,302トン(前旬比1%減)、中旬1,173トン(前旬比10%減)下旬1,366トン(前旬比16%増
<総括>
上旬は気温の低い日が多く、長引く青果物の相場高から、高値疲れで総じて弱もちあい。中旬は雪や雨の日も多く、入荷減から強含み。下旬も大型野菜や葉菜類の不足感は解消せず、相場は強含みで推移した。
<レンコン>
上旬は前旬比6%減の日量平均9.1トン、単価は3円高の434円ともちあい。中旬は前旬比3%増の9.3トン、他の品目が品薄高の中、安定した入荷から引き合い出て、単価は27円高の461円と強含み。下旬は前旬比6%増の9.9トン、単価は16円高の477円と続伸。3月は他品目の入荷回復見込まれ弱気配か。
<サツマイモ>
上旬は前旬比2%減の日量平均45.6トン、単価は7円安の244円と弱もちあい。中旬は前旬比5%減の43.4トン、安定した入荷と価格から、荷動き良好で単価は9円高の253円と小戻した。下旬は前旬比13%増の49.1トン、単価は3円安の250円ともちあい。一定の引き合いはあり、3月ももちあいか。
<ブロッコリー>
上旬は前旬比17%減の日量平均12.2トン、低温の影響で各地からの入荷大幅に減少し、単価は38円高の608円と強含み。中旬は前旬比1%増の12.3トン、小玉での前倒し出荷を続けた影響で、各産地数量伸びず、単価は54円高の662円と一段高。下旬は生育が徐々に回復し、前旬比3割増の15.5トン、単価は51円安の611円と反落。気温の上昇と共に遅れていた生育の回復が見込まれ、3月は軟調か。
<ダイコン>
上旬は前旬比1%増の日量平均94.4トン、単価は9円高の106円ともちあい。中旬は前旬比23%減の72.6トン、冬作の残量少なく入荷減から単価は9円高の115円と強含み。下旬は前旬比23%減の56.3トン、単価は30円高の145円と急騰。後続産地との端境期となり3月は強含みか。
<ニンジン>
上旬は前旬比8%増の日量平均75.7トン、単価は22円高の179円と強含み。中旬は前旬比7%増の80.7トン、単価は12円高の191円と続伸。下旬は前旬比3割増の102.3トン、秋冬産地は前倒し出荷が進み、残量が少ない中、春作産地からの入荷まで端境が生じる見込みで、単価は28円高の219円と一段高。3月は本県からの入荷徐々に始まるも品薄高の展開か。
<レタス>
上旬は前旬比9%減の日量平均16.2トン、単価は16円安の263円と弱もちあい。中旬は前旬比12%増の18.1トン、単価は7円高の270円ともちあい。下旬は前旬比4割増の25.4トン、生育の回復から入荷急増。単価は27円安の243円と弱気配。3月は気温の上昇でまとまった入荷が見込まれ、軟調か。
<ホウレンソウ>
上旬は前旬比16%減の日量平均15.2トン、単価は10円高の596円ともちあい。中旬は前旬比11%減の13.5トン、葉物類全般に入荷少ない状況続き、単価は43円高の639円と強含み。下旬は前旬比25%増の16.9トン、単価は変わらずの638円ともちあい。気温の上昇に伴い、まとまった入荷が見込まれ3月は軟調か。
<キュウリ>
上旬は前旬比9%減の日量平均33.0トン、節分需要も過ぎ、単価は13円安の453円と弱気配。中旬は前旬比微減の32.8トン、単価は39円安の414円と続落。下旬は前旬比3割増の43.8トン、気温の低い比が多く需要は今ひとつで単価は46円安の368円と軟調。3月は弱もちあいも気温の上昇と共に引き合い戻る展開か。
<ナノハナ>
上旬は前旬比3割増の日量平均3.0トン、単価は15円安の853円と弱もちあい。中旬は前旬比4割増の4.2トン、単価は43円安の810円と弱気配。下旬は前旬比21%増の5.1トン、節句需要もあり、単価は73円高の883円と反発。3月は気温の上昇に伴いまとまった入荷が見込まれ、弱含みか。
<シイタケ>
上旬は前旬比3%減の日量平均7.4トン、単価は57円安の972円と弱含み。中旬は前旬比1%減の7.3トン、単価は33円高の1005円と小戻した。下旬は前旬比24%増の9.0トン、単価は10円安の995円と弱もちあい。鍋物用野菜高騰の影響を受け、末端需要が弱い状況続いており、3月は弱もちあいか。
大阪市中央卸売市場本場の2月平均入荷日量は上旬402トン(前旬比2%減)、中旬412トン(前旬比3%増)下旬422トン(前旬比3%増)
<スダチ>
上旬は前旬比4%減の日量平均0.4トン、単価は799円高の1976円と上昇。中旬は前旬比3%増の0.5トン、単価は624円高の2600円と続伸。下旬は前旬比17%減の0.4トン、出荷最終版も残量例年より少なく、601円高の3201円と一段高。3月は中旬からはハウス物の出荷始まる見込みで小緩むか。
<イチゴ>
上旬は前旬比7%減の日量平均32.3トン、単価は99円安の2070円と弱気配。中旬は前旬比3割増の41.7トン、単価は85円安の1985円と弱もちあい。下旬は前旬比5割増の63.1トン、節句を前にかなりまとまった入荷となり、単価は258円安の1727円と急落。3月は天候次第だが、上旬まではまとまった入荷が続く見通しで軟調な相場展開か。
大阪市中央卸売市場本場の一般鮮魚2月平均入荷日量は上旬137トン(前旬比4%増)中旬133トン(前旬比3%減)、下旬133トン(前旬比1%増)。1月に続き周期的に強い冬型の気圧配置となり、各地でシケ模様が続き、入荷少ない日が見られるも、市況は概ねもちあいで推移した。
<天然マダイ>
上旬は前旬比1割増の日量平均1.5トン。かなり強含み。中旬はシケの影響を受け、前旬比1割減の1.3トン。相場はもちあい。下旬は入荷回復し、前旬比4割増の1.8トン。もちあい。入荷は兵庫を中心に山口や島根、愛媛などから。今月は中下旬には水揚げが増える見込みで弱もちあいか。
<クマエビ>
上旬は前旬比3割減の日量平均12キロ。かなり強含み。中旬は、前旬比1割増の13キロ、弱含み。下旬は前旬比3割増の16キロ。もちあい。入荷は本県を中心に兵庫などから入荷。今月はもちあいか。
<チリメン>
上旬は前旬比4割増の日量平均2.2トン。もちあい。中旬は、前旬比微増の2.2トン。やや弱含んだ。下旬は前旬比5割減の1.1トン。入荷減から反発してやや強含み。入荷は大分や兵庫を主体に宮崎などから。今月はもちあいか。
大阪市南港市場における肉牛の2月平均日量は上旬83頭(前旬比29頭増)、中旬84頭(前旬比1頭増)、下旬46頭(前旬比38頭減)。
肉豚の2月平均日量は上旬127頭(前旬比2頭減)、中旬140頭(前旬比13頭増)、下旬169頭(前旬比29頭増)。
<牛>
和牛平均日量は上旬44頭、中旬44頭、下旬21頭。上旬は去勢A3の平均キロ単価は前旬比16円安の1944円、去勢A4は前旬比55円高の2265円、去勢A5は186円高の2740円。共励会の開催や月替わりから補充買いが一定あり、強含み。中旬は去勢A3の平均キロ単価は前旬比13円安の1931円、去勢A4は62円安の2203円、去勢A5は229円安の2511円。鍋物野菜類の高騰などから需要が鈍く、弱含んだ。下旬は去勢A4は12円安の2191円、去勢A5は34円安の2477円。量販店等の決算時期も近づき、荷動き鈍く弱もちあい。
F1平均日量は上旬39頭、中旬40頭、下旬25頭。上旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比61円高の1586円、去勢B3は25円高の1654円、去勢B4は2円高の1747円。量販店や給食向けの需要が底堅く、強もちあい。中旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比116円安の1470円、去勢B3は47円安の1608円、去勢B4は32円安の1715円。比較的頭数のまとまる日が続き、弱含んだ。下旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比1円安の1468円、去勢B3は5円安の1603円、去勢B4は45円安の1670円。頭数減も弱もちあい。3月は春の需要期に向けて、徐々に荷動き出る見込みで、和牛、F1ともに強気配か。
<豚>
上物平均は上旬は前旬比136円高の554円、中旬は前旬比9円高の564円、下旬は前旬比43円安の520円。
2月16日に大阪府守口市の「京阪百貨店守口店」23日に京都府京田辺市の「フレスト松井山手店」において、阿波ふうどフェアを実施しました。
フェア当日は多くのお客様にご来店いただきました。
徳島県産野菜を使った試食も公表で、新鮮な徳島県産野菜等を購入頂きました。
3月は3月2日に奈良県大和郡山市の「アピタ大和郡山店」15日に奈良県奈良市の「近商ストア高の原店」で阿波ふうどフェアを実施予定です。