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徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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大阪市中央卸売市場本場の1月平均入荷日量は上旬1,229トン、中旬1,500トン(前旬比22%増)下旬1,308トン(前旬比13%減)
<総括>
上旬は土物類は越年在庫もありやや弱含むも、その他の品目は昨年末から続く生育の遅れや、寒波の影響から葉菜類を中心に強もちあい。中旬は比較的晴天が多く、入荷は安定。高値疲れから弱含んだ。下旬は一時的に気温が高い日が続き、一部の品目では入荷増となるも、大型野菜の不足感は解消せず、相場はまちまちで推移した。
<レンコン>
上旬は日量平均5.9トン、越年在庫量が多く単価は449円と弱含み。中旬は前旬比8割増の10.8トン流通在庫が潤沢な状況解消せず、単価は25円安の424円と軟調。下旬は前旬比11%減の9.6トン、単価は7円高の431円ともちあい。引き合い弱い状況続き、2月は弱もちあいの展開か。
<サツマイモ>
上旬は日量平均33.7トン、越年在庫もあり単価は266円と弱含み。中旬は前旬比5割増の51.6トン、単価は7円安の259円。関東産の入荷まとまりじり安。下旬は前旬比10%減の46.4トン、単価は8円安の251円と弱含み。野菜類全般に高値の中、値ごろ感から一定の引き合いはあり、2月はもちあいか。
<ブロッコリー>
上旬は日量平均14.2トン、生育の遅れから入荷少ない状況続き571円と強もちあい。中旬は前旬比10%減の12.7トン、小玉での前倒し出荷を続けた影響で、各産地数量伸びず、単価は57円高の628円と強含み。下旬は一時的に気温が高い日が続き前旬比15%増の14.6トン、単価は58円安の570円と小緩んだ。高値が続くも需要は好調で、2月は強もちあいか。
<ダイコン>
上旬は日量平均97.5トン、生育の遅れから入荷少ない状況続き141円と強もちあい。中旬は前旬比3割増の129.1トン、入荷まとまるも細物が多く、単価は26円安の115円と下押した。下旬は前旬比3割減の93.4トン、単価は18円安の97円と続落。前倒し出荷の影響で、産地の残量は少なく2月はもちあいか。
<レタス>
上旬は日量平均20.5トン、結球遅れから入荷少ない状況続き332円と強もちあい。中旬は前旬比8%減の18.8トン、小玉での出荷を続けた影響で、数量減となるも、高値疲れから単価は41円安の291円と弱含み。下旬は前旬比5%減の17.9トン、単価は12円安の279円と弱もちあい。2月は弱もちあいか。
<ホウレンソウ>
上旬は日量平均13.8トン、葉物類全般に入荷少ない状況続き834円と強もちあい。中旬は前旬比24%増の17.0トン、晴天が多かったため入荷まとまり、単価は101円安の733円と弱含み。気温の一時的な上昇の影響もあり下旬は前旬比7%増の18.1トン、単価は147円安の586円と続落。値ごろ感出て2月はもちあいか。
<キュウリ>
上旬は日量平均43.5トン、入荷まとまり単価は372円と弱含み。中旬は前旬比9%減の39.6トン、単価は39円高の411円と小反発。下旬は前旬比9%減の36.3トン、節分に向けて徐々に引き合い強まり単価は55円高の466円と続伸。節句需要過ぎて2月は弱もちあいか
<ナノハナ>
上旬は日量平均0.8トン、ようやく入荷増え単価は1288円と弱含み。中旬は前旬比3割増の1.1トン、比較的安定した入荷となり、単価は40円安の1248円ともちあい。一時的な気温上昇の影響で下旬は前旬比1.2倍増の2.4トン、単価は380円安の868円と急落。2月は周期的な寒さの影響で入荷に波がある見込みも、下旬は節句需要に向けて強含むか。
<シイタケ>
上旬は日量平均8.9トン、単価は1197円と弱もちあい。中旬は前旬比2%増の9.1トン、大型野菜の高値から鍋物需要振るわず、単価は118円安の1079円と弱含み。下旬は前旬比17%減の7.6トン、単価は50円安の1029円と弱もちあい。2月は弱もちあいか。
大阪市中央卸売市場本場の1月平均入荷日量は上旬297トン、中旬434トン(前旬比5割増)下旬408トン(前旬比6%減)
<スダチ>
上旬は日量平均0.8トン、年末年始需要も過ぎて単価は1451円と弱含み。中旬は前旬比10%減の0.7トン、業務需要の引き合い弱く単価は116円安の1285円と下押した。下旬は前旬比3割減の0.5トン、荷動き改善せず単価は108円安の1177円と軟調。2月は冷蔵物の出荷最終盤で反発か。
<イチゴ>
上旬は日量平均41.6トン、入荷漸増で単価は2537円と弱含み。中旬は前旬比24%減の31.5トン、連休を過ぎて需要に一服感が出て、単価は155円安の2382円と下押した。下旬は前旬比11%増の34.8トン、九州産地の2番果の出荷が本格化し単価は213円安の2169円と弱含み。2月は天候次第だが、値ごろ感からもちあいか。
大阪市中央卸売市場本場の一般鮮魚1月平均入荷日量は上旬147トン(前旬比6%減)中旬132トン(前旬比10%減)、下旬132トン(前旬比微増)。強い冬型の気圧配置となることが多く、各地でシケ模様が続き、入荷少ない日が見られるも、市況は概ね弱含みで推移した。
<天然マダイ>
上旬は前旬比5割減の日量平均1.3トン。年末の需要期を過ぎるも、シケで入荷少なくやや強含み。中旬は、前旬比6割増の2.0トン。安定した入荷となりもちあい。下旬は再びシケが多く、前旬比3割減の1.4トン。入荷が安定せずかなり弱含んだ。入荷は兵庫を中心に島根や愛媛、山口などから。今月は各地から水揚げがある見込みで弱もちあいか。
<サワラ>
上旬は前旬比4割増の日量平均6.1トン。他魚種に比べて安定した入荷となりもちあい。中旬は、前旬比微減の6.0トン。安定した入荷続きもちあい。下旬はシケの影響で前旬比2割減の5.0トン、入荷が不安定となり弱含んだ。入荷は長崎や福井を主体に京都や鳥取、石川などから。今月は各地から水揚げがある見込みでもちあいか
<クマエビ>
上旬は前旬比1割減の日量平均21キロ。やや弱含み。中旬は、前旬比4割増の29キロ、もちあい。下旬はシケの影響で前旬比4割減の19キロ。入荷が不安定となり弱含んだ。入荷は本県が中心。今月はもちあいか。
<チリメン>
上旬は前旬比2割増の日量平均1.7トン。やや強含み。中旬は、前旬比3割増の2.1トン。入荷まとまり、かなり弱含んだ。下旬は前旬比3割減の1.5トン。入荷減から反発して強含み。入荷は大分や兵庫を主体に宮崎や愛知などから。今月はもちあいか。
大阪市南港市場における肉牛の1月平均日量は上旬116頭(前旬比59頭増)、中旬74頭(前旬比42頭減)、下旬54頭(前旬比20頭減)。
肉豚の1月平均日量は上旬164頭(前旬比73頭減)、中旬200頭(前旬比36頭増)、下旬130頭(前旬比70頭減)。
<牛>
和牛平均日量は上旬64頭、中旬42頭、下旬26頭。上旬は去勢A3の平均キロ単価は1987円、去勢A4は前旬比216円安の2261円、去勢A5は178円安の2614円。在庫の補充買いが一定あるも、弱気配。中旬は去勢A3の平均キロ単価は前旬比7円安の1980円、去勢A4は48円安の2214円、去勢A5は91円安の2522円。補充買いも一巡し、需要が弱い時期のため、弱含んだ。下旬は去勢A3の平均キロ単価は前旬比20円安の1960円、去勢A4は4円安の2210円、去勢A5は32円高の2554円。需要が少ない時期だが、出荷頭数少なくもちあった。
F1平均日量は上旬52頭、中旬31頭、下旬29頭。上旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比26円安の1577円、去勢B3は41円安の1645円、去勢B4は104円安の1695円。補充買いはあるも、頭数もまとまり、弱含んだ。中旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比115円安の1462円、去勢B3は12円安の1633円、去勢B4は17円高の1713円。一定の需要がある状況続き弱もちあい。下旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比63円高の1525円、去勢B3は4円安の1630円、去勢B4は33円高の1746円。頭数減から底堅い値動きとなりもちあった。2月は引き合い弱い時期だが、出荷頭数も少ない見込みで、和牛、F1ともにもちあいか。
<豚>
上物平均は上旬は前旬比77円高の551円、中旬は前旬比45円安の507円、下旬は前旬比44円安の462円。
1月25日に和歌山県和歌山市の「スーパーエバーグリーン和歌山北インター店」、26日に滋賀県草津市の「スーパーハズイ西店」において、阿波ふうどフェアを実施しました。
フェア当日は多くのお客様にご来店いただきました。
徳島県産野菜を使った試食も公表で、新鮮な徳島県産野菜等を購入頂きました。
2月は2月16日に大阪府守口市の「京阪百貨店守口店」23日に京都府京田辺市の「フレスト松井山手店」で阿波ふうどフェアを実施予定です。