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平成25年度徳島県森林CO2吸収量認定委員会を開催しました

徳島県では平成21年6月から「とくしま協働の森づくり事業」を推進しています。この「徳島県森林CO2吸収量認定委員会」は、とくしま協働の森づくり事業で整備した森林における、森林CO2吸収量を審査・認定するために設置した第三者委員会です。平成25年度認定委員会を次のとおり開催しましたのでお知らせします。

【日時】平成25年7月3日(水)

【場所】徳島県庁

【認定委員】

河口洋一 委員長(徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部准教授)

佐々木隆雄 副委員長((株)佐々木材木店代表取締役社長、徳島県木材協同組合連合会理事長)

飯山直樹 委員((株)エコー建設コンサルタント技術管理部環境課課長代理)

和泉隆啓 委員(徳島県森林組合連合会理事、阿波麻植森林組合代表理事組合長)

 

主な議事と内容については次のとおりです。

1森林CO2吸収量の認定について

○算定式は全国的に使用されている次の算定式を用います。 

森林による二酸化炭素吸収量=森林面積×幹材積の成長量×拡大係数(地上部)×容積密度×炭素含有率×二酸化炭素換算係数×(1+地下部率)

 

森林面積:現地測量結果(ha) 

幹材積の成長量: haあたりの材積(蓄積)の増加量(m3/ha)「簡易林分収穫表」から算定 

地上部拡大係数:幹材積の成長量に枝葉の成長量を加算する係数(樹種・林齢により固定・スギ21年以上1.23、ヒノキ21年以上1.24など)

容積密度:成長量(材積)を乾燥重量に換算する係数(樹種により固定・スギ0.314、ヒノキ0.407など) 

炭素含有率:乾燥重量に占める炭素比率(0.5で固定)   

二酸化炭素換算係数:炭素量を二酸化炭素量に換算するための係数(44/12で固定)

地下部率:地上部バイオマスに対する地下部の割合(樹種により固定・スギ0.25、ヒノキ0.26など) 

 

例えばケヤキを1ha植栽した場合・・・

森林CO2吸収量=面積1.00×成長量2.0×拡大係数1.58×容積密度0.611×炭素含有率0.5×換算係数44/12×地下部率1+0.26=4.46t-CO2/年

となります。

 

○施業が完了した森林について、森林CO2吸収量を審査、認定していただきました。

審査箇所数と面積は32箇所73.62ha、認定された森林CO2吸収量は579.7t-CO2/年となりました。

 

今回認定された森林CO2吸収量の証明書は,次回開催の森林CO2吸収量証明書交付式で交付されます。

2「徳島県ヒノキ林分収穫表」の改正について

○現状に適合した林分収穫表とするために徳島県内のヒノキ林を再調査し、本年4月に林分収穫表が改正されました。

このことから、今回の審査からはヒノキ林分に関して新しい収穫表により森林CO2吸収量を算出しています。