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農作業中の刈払機は適正に使用しましょう!

農作業中の刈払機の事故について

 農作業中の刈払機による死亡事故は、全国で毎年10人前後で推移しています。

 特に、梅雨明け前後は、ほ場周辺の除草作業等、刈払機を使う機会が増えますので事故のないよう適正に使用しましょう。

<刈払機使用中に多い事故>
・斜面、法面での不安定な姿勢による事故
・回転刃による事故(キックバックや小石、チップの飛散)
・詰まりなど(草詰まり等)の除去時の事故
・周辺環境(放棄された杭や空き缶等)に起因する事故

刈払機の正しい使い方について

事故防止のために、次のことを守り、安全第一で正しく刈払機を使いましょう。

  1. 必ず取扱説明書を読みましょう。
  2. 作業に適した作業服・保護具を使いましょう。
  3. 作業前に各部の点検をしてください。
  4. 飛散防護カバーは必ず指定された位置に装着して作業しましょう。
  5. 刃に草や異物が詰まったときはエンジンを停止する、バッテリーを外す等の対策をとりましょう。
  6. 肩掛けバンドやハンドルを作業しやすい位置に調節しましょう。
  7. 燃料補給はエンジンが冷えてから行ってください。
  8. 飛散物や巻き付きを避けるため、あらかじめ作業現場の異物・障害物を取り除いておきましょう。
  9. エンジン始動時は周囲を確認してください。
  10. エンジン自動時は刃を地面から浮かせてください。
  11. 作業中は15m以内に人を近づかず、近づく時は合図をしましょう。
  12. 傾斜地での作業は足場を十分に確認しましょう。