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徳島県立新武道館(仮称)整備基本構想について

1策定の背景

県内武道施設が,狭隘さと老朽化という課題を抱えていることや,本県初のBリーグチーム創設へ向けた気運の高まりなどを踏まえ,「未来型スポーツ環境の構築」を目指し,アリーナ機能を有する「新たな武道館」の整備に向けた構想を策定する。

2建設予定地

スポーツ活動の拠点となることに加え,交流人口の拡大やにぎわい創出に貢献できる施設としての役割を担うため,以下の視点を踏まえ,「徳島東工業高校・跡地」を建設予定地とし,整備に向けた検討を進める。

  • 「県内外からのアクセス」に優れた場所であること
  • 「公有地の有効活用」が効率的であること
  • 「まちづくり計画」に合致し,「防災拠点」としての要請に応えられること

3施設の内容

(1)メインアリーナ(主道場)

  • 武道や各種競技の全国大会,国際大会が開催可能
  • 「新『B1』アリーナ基準」を満たした(バスケ時5,000席以上 等)施設

(2)サブアリーナ(副道場)

  • 武道や各種競技の全県大会が開催可能
  • 日常的に様々なスポーツ活動で利用できる施設

(3)剣道場

  • 日々の稽古や小規模な大会等が開催可能

(4)柔道場

  • 日々の稽古や小規模な大会等が開催可能

(5)弓道場

  • 日々の稽古はもとより全県大会,四国大会が開催可能
  • 近的競技と遠的競技それぞれに対応

4今後について

(1)検討課題

  • 「多様な利用シーン」を実現するための建物形式や配置計画,土地の活用面積,その他必要な機能や設備の検討
  • 民間活力導入の可能性を含めた「効果的・効率的な事業手法」等の検討
  • 新武道館の規模等に応じ,既存施設の機能集約を含め「今後の在り方」の検討

(2)次年度の取組

令和5年度より「基本計画」の策定に向けた取組を行う。

徳島県立新武道館(仮称)整備基本構想・本文