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「徳島県鳴門総合運動公園野球場整備基本計画」について

基本計画の策定

 「徳島県鳴門総合運動公園野球場」(愛称:オロナミンC球場)は,1973(昭和48)年12月の開場以来,48年が経過し,球場内各所に壁面のクラックや雨漏りが生じるなど,老朽化が進行しており,今後も引き続き安全・安心な球場として利用を続けていくために,どのような対応を行うべきか検討が必要な状況にありました。

 また,「ユニバーサルデザイン」への対応,夏場における暑さ対策としての「諸室への空調整備」や,近年競技人口が増加している「女子野球競技」への対応など,球場建設当時には想定していなかった,社会状況の変化に応じた機能拡充が求められているところです。

 このような課題を解決し,今後も長きにわたって本球場が本県野球界の発展に貢献し,県内の子どもや球児達が夢や希望をいだくことができるような,まさに「シンボル」として在り続けるために必要な整備を行うことを目的として,令和4年3月31日に「徳島県鳴門総合運動公園野球場整備基本計画」を策定しました。

計画策定の経緯

 県議会・令和3年11月定例会において,老朽化が進んでいる本球場を整備し,県内の子ども達が「夢を持ち,憧れるプレー環境」を整えるべきとの議論がなされたことを受け,野球関係団体の代表者や大会運営関係者,元プロ野球選手などの「野球関係者」,建築分野の専門家,大学教授,商工団体,観光団体などの「学識経験者」及び「地元自治体」などからなる「徳島県鳴門総合運動公園野球場の在り方検討会議」を立ち上げ,老朽化が進行している本球場の今後の在り方や対応手法について,検討を行いました。

鳴門総合運動公園野球場の在り方検討会議