〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
<事業説明>
1生涯学習課
「世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業(せだつな)4年間の取組」
2障がい福祉課
「心のバリアフリーアンバサダー研修」
<成果報告会及び活動報告>
14代目SeDaTuNaメンバーからの成果報告
「みんなで考える地域のバリアフリー」
・2年間にわたり、徳島市、小松島市、吉野川市での『車いすまちあるき』調査イベントの開催を通じて得た気づきや学びを報告。
・自分たちでできること、まちへ協力を依頼すること等を発表
2子ども第三の居場所「ふれあいハウスリボン(鳴門市)」の児童3名からの発表
(1)車いすでチャレンジ!「まちたんけん」酒井ここみさん(小2)
(2)「いざという時、友達の命を守りたい~誰かの役にたつデザイン~
杉本杏さん(小4)
(3)「車いすの人がぬぎ着しやすい服」小綿三空さん(小4)
・車いすユーザーに向けての発見・共有・提案プレゼンテーション
・興味や経験からの問題提起、そして気づきを上手に自分の言葉で説明する皆さん。会場からは、「本当に小学生ですか」と質問が出るほど堂々たる発表でした。
3「バリフリbox∞で繋がる、広がる人の輪」
徳島県肢体不自由児者父母の会連合会会長圓井美貴子さま
・「バリフリbox∞(障がい児者のためのモノと情報と遊びの広場)」インクルーシブなイベントの取組によって、得たつながりを紹介。
・「デコトラ」から発想を得て、車いすを電飾する実践はとても興味深かったです。
・せだつなメンバーにもたくさんお声をかけていただき、一同自信が持てました。
<情報共有>
バリアフリーな徳島にするために自分ができることについて考え、「行動宣言書」を作成。近くの方と情報共有しました。
せだつなメンバーからはこの行動宣言書どおり実行してほしいこと、家族や友達と今日の学びを共有してほしいことをお願いしました。
<講評>
8か月間、せだつなメンバーを支えてくださった講師先生より講評。
〇勉強では得られない大切なものを得たメンバーへの激励や、今までの取組についてお褒めの言葉をいただきました。
<お礼動画披露>
せだつなメンバーが企画運営した「SeDaTuNa車いすまちあるき調査」は、クラウドファンディングで応援いただきましたご寄付により開催。
〇お礼の気持ちを込めた動画を披露。
(協力:吉野川市「音楽工房ぱかりりぃ」さま)
★午後は県民活動プラザに場所を変え、最後の講座「振り返り」を実施。
メンバーの「新しく得たスキルを活かしてやりたいこと」は、
○自分とは違う立場の人のことを考えたい
○何かの活動の中心になりたい
○自分の意見が否定されない環境が、人を積極的に発言させるということが分かったので、そういう環境作りができる人になりたい
○自分の活動範囲を広げてたくさんの人に出会って話をしたい
4代目せだつなメンバー一同、自信と達成感に満ち溢れた表情で今年度の事業を終了しました。
今年度は、車いすまちあるき調査と成果報告会において、高校生よりも下の世代との多世代交流が実践できました。
多様な社会問題に対応できる学びと実践の提供、高校生が地域課題を「自分ごと」として捉える契機の創出を目標に進めて参りたいと考えています。
引き続き「世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業」を応援していただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
今年度、県内4高校(徳島市立・小松島・川島・阿波)から学校の枠を超えて19名が集まり、
先輩方が実施してきた「みんなで考える地域のバリアフリー」のテーマを引き継ぎ、障がいのある方もない方もみんなが共に暮らしやすい社会へ1歩前進できるよう、8ヶ月にわたり取り組みました。
この度、成果報告会及び展示会を開催します。
【日時】令和7年2月23日(日・祝)
【内容】『 誰もが共に暮らしやすい徳島へ1歩前進するためのワークショップ』
1:4代目チームSeDaTuNaによる成果報告と2団体による活動発表
2:車いすまちあるき調査を通じて得た学びや課題をまとめ、会場後方にて展示
3:SeDaTuNaオリジナルキャラクター「せだのこ」お披露目
【会場】イオンモール徳島4階イオンホール
(徳島市南末広町4番1号)
【申込】URLまたは二次元コードを読み取り、お申し込みください。
申込〆2月17日(月)
SeDaTuNa車いすまちあるき調査を2か所で実施しました。
この車いすまちあるき調査は、皆様から応援いただきましたクラウドファンディングへの寄付金を活用し、高校生が企画・運営したものです。
令和6年12月14日(土)の小松島市では34名、
令和6年12月21日(土)の吉野川市では26名、
総勢60名の参加者が、1チーム4~7名に分かれて、ミッションカード等に書かれた場所を調査しました。
調査の後は、 参加者の皆さん同士で体験を通しての気づきと課題について意見交換。
車いすユーザーさんからも当事者の視点に立った貴重な意見をいただき、実りある調査となりました。
2月の成果発表会と展示会で、さらにバリアフリーについて考える人の輪を広げたいと考えています。
SeDaTuNa車いすまちあるき調査in小松島市を実施しました。
午前中は、
児童発達支援・放課後等デイサービス『 Tomo de coco』を利用している児童さんと職員の皆さんが参加してくださり、
小松島市立図書館とコンビニエンスストアの調査を実施。SeDaTuNaメンバーと交流しながら、車いすに乗ったままでの施設利用や買い物の経験をしました。
食事調査として利用した食堂は、段差はなく、カウンターは車いすのまま利用できる高さになっていて快適に過ごすことができました。トイレもユーザーさんからは、利用しやすかったとの声をいただきました。
食事もボリュームがありどれもおいしかったです。ありがとうございました。
午後からは、狸広場の調査とみなと交流センターに戻って、『WheeLog!』アプリにバリアフリー情報の投稿と
体験を通した気づきの共有を実施。
課題については、ハード面についての意見が出ました。
御参加いただいた皆様、ありがとうございました。
SeDaTuNa車いすまちあるき調査in吉野川市を実施しました。
令和6年12月21日(土)26名の参加者が、4チームに分かれて車いすを自走や介助しながらまちのバリアフリーについて調査を実施しました。
普段何気なく歩いている道でも、車いすに乗って通ってみると
信号が短くて渡るのが大変だったり、店の通路が通りにくかったりと不便さを経験。
しかし、店員さんが優しく声をかけてくれたり、ドアを開けてくれたりして、心が温かくなる経験もできました。
午後からは、日本フネン市民プラザに戻って、『WheeLog!』アプリにバリアフリー情報の投稿と
体験を通した気づきや課題について共有しました。
御参加いただいた皆様、ありがとうございました。
「世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業」参加の高校生が挑戦したクラウドファンディングを応援いただき、ありがとうございました。
目標金額70万円を超える72万3千円の寄付をいただき終了しました。
10月23日から12月4日までの期間で、たくさんの方々に向けて様々な場所でPR活動を実施しました。
訪問生徒の言葉に温かく耳を傾けてくださった皆様、本当にありがとうございました。また、応援のお言葉もいただき、12月開催の『車いすまちあるき調査』に向けての力となりました。
引き続き、高校生の頑張りに応援よろしくお願いいたします。
令和6年12月14日(土)と12月21日(土)開催_『車いすまちあるき調査』
世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業(SeDaTuNa:セダツナ)」参加の高校生19名が
企画・運営をする『車いすまちあるき調査』を開催します。
★車いすで自分たちの住んでいる街を巡り、一緒にバリアフリーについて考えてみませんか★
★たくさんの方の参加をお待ちしています★
★この調査イベントは、高校生が挑戦するクラウドファンディング(CF)でいただいたご寄付で開催します!★
<開催日時等>
【in小松島市】
12月14日(土)10:00ー15:30(受付9:30~)
小松島市みなと交流センター(小松島市小松島町新港)
【in吉野川市】
12月21日(土)10:00ー15:30(受付9:30~)
日本フネン市民プラザ(吉野川市鴨島町鴨島)
※11月17日(日)吉野川マルシェ(吉野川市鴨島町鴨島)にてPR活動実施予定!!
<参加費>無料(飲食代・交通費は自己負担)
<参加資格>どなたでも(障がいのある方もない方も、福祉やまちづくりに関心のある方、子育て世代の方)
<申込方法>(申込締切:両日12月5日(木))
1:下記のURLから
2:申込ファイルをダウンロードし、必要事項をご記入の上、
生涯学習課(088ー621ー2884)までファクシミリでお送りください
※車いすまちあるき参加申し込みはこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzg_MO0RZql1n3ft6rEKFFlmypvWkrGUJBzRnfUWMxKpJb3A/viewform
※高校生が挑戦するクラウドファンディング情報はこちら↓
https://otsucle.jp/cf/project/129093.html
SeDaTuNa参加生徒による、学びのアウトプット第一弾として、昨年度からの継続テーマ「みんなで考える地域のバリアフリー」を具体化するための資金確保(クラウドファンディング:CF)に挑戦します。
○CF期間:令和6年10月23日(水)から12月4日(水)まで
○目標金額:70万円
○寄付金使途:「SeDaTuNa車いすまちあるき調査」開催に係る経費(会場使用料・車いすレンタル料・広報物制作費等)や2年間の調査の集大成をまとめた制作物を展示するための経費、返礼品作成費に充てさせていただきます。
○CF実施サイト:一般社団法人 大学支援機構 OTSUCLE(おつくる)
★★プロジェクト名★★「みんなで考える地域のバリアフリー『SeDaTuNa車いすまちあるき調査と展示会』を開催したい」
高校生が挑戦するCF情報はこちら!→https://otsucle.jp/cf/project/129093.html
※SeDaTuNa車いすまちあるき調査
調査エリアをSeDaTuNaメンバーが多く過ごしている「吉野川市」「小松島市」に設定し、障がいのある方や子育て世代の方、高齢者の方、障がいのない方にも参加いただき「車いすまちあるき調査」を開催します。バリアフリー情報の必要性やより良い地域づくりに向けて、みんなで考えるイベントを計画しています。
9月15日(日)
大学支援機構OTSUCLEの橋爪太さんによる『クラウドファンディング講座』において、基本的な考えや取り組み方を教えていただきました。
「寄付をしてくださる相手に配慮と感謝の気持ちを忘れない」
「応援してもらう人になるためには…、自分が経験した挫折と成功について語ってみよう」
クラウドファンファンディングのためだけでなく、これからの皆さんの生き方についても活かせられる貴重な語りの時間でした。
9月23日(月・祝)
(一社)watas 長谷川さんによる『車いすまちあるき調査について、打ち合わせ』
12月14日(土)小松島市、12月21日(土)吉野川市で開催予定の『SeDaTuNa車いすまちあるき調査』
のルートをみんなで決定させました。
車いすでの移動は、通常歩行の2倍の時間を想定して、ルートを考案。
たくさん調べてたくさん話し合いをして時間をかけて2ルート(案)が決定しました!
次は実際に歩いてみたり、車いすユーザーの方から意見を聞いたりして、最終決定していきます。
9月28日(土)
徳島合同証券株式会社 泊健一さん 泊愛さんによる『クラウドファンディング・リターン編』
自分の持っている大切なお金を寄付したくなるリターン(返礼品)を自分たちで考えました。
≪直接感謝が伝わるリターン品≫をコンセプトに、大人も驚くような高校生ならではのアイデアを生かした案が出ました。
皆さんがこの事業を自分事としてしっかりとらえ、考えていることが伝わってきました。
9月も実り多き講座ばかりでした。
ご協力いただいた講師の先生方、ありがとうございました。
【午前・午後】とくしまワークショップらぼ吉野哲一さん、(一社)watas長谷川隼さん
本日も、高校生たちは、地域課題に関わる上で必要となる知識や技術を、楽しみながら学びました。
今年度のテーマについて、再確認し、バリアフリー調査を行う場所やテーマについて内容をまとめるワークをしました。
【午前】UP to US JAPAN 西岡充代さん
障がいのある人とない人が入れ替わった世界で、何のサポートも受けることができない社会を映像で体験し、「障害とは何か、どこにあるのか」についてみんなで考えました。
講話の最後には、障害とは「社会が創り出す差別」「人の優しさが必要なもの」等の意見が挙がり、障壁は、周りの環境によって解消されることがあるのだと感じたようです。
【午後】車いすまちあるき体験を実施
3代目のメンバーがかけつけ、3グループに分かれて、熱中症対策をしながら実施しました。まちあるき後の振り返りでは、WheeLog!のアプリにバリアフリー情報を投稿。
横断歩道のわずかな段差が車いすの操作に影響することや、商品棚の高さ、スロープの傾斜など、これまで、あまり、気にとめることのなかった部分にこそ、バリアフリー社会を推進するための大切なヒントがあると気づきました。
令和6年度4代目せだつなメンバー21名が集結。
めざす3つのゴールについての確認と、講師の先生方との初顔あわせを行いました。
講師の先生方からは、これまでの活動や、活動の原動力になっているもの、高校時代の姿など、様々な切り口でお話いただきました。
講師の先生方と4代目メンバーとの距離を縮めるために行った「フラッシュトーク」では、「24時間以内にあった嬉しかったこと」「この夏やりたいこと」「自分の高校の良いところ」などを2人組になって紹介し合いました。たくさんの笑顔がこぼれ、4代目メンバーもリラックスできた様子でした。
午前の部、後半には、NPO法人アクア・チッタ事務局長:岡部斗夢さまより
これまでのアクア・チッタでの取り組みについて御講話くださいました。
最後に皆さんで記念撮影。
これから様々な経験をして、成長した皆さんに出会えるよう講師の先生方と一緒に全力でサポートをしていきたいと思います。
<講師の皆さん>
・徳島合同証券株式会社代表取締役社長:泊健一さま
・徳島合同証券株式会社:泊愛さま
・NPO法人アクア・チッタ事務局長:岡部斗夢さま
・とくしまワークショップらぼ:吉野哲一さま
・大学支援機構OTSUCLE事務局長:橋爪太さま
・(一社)AWAP代表:浅野沙織さま
・(一社)watas:長谷川隼さま
○午後からは、ディスカバリー・インタビューを実施。これから8ヶ月にわたり、一緒に活動する仲間にインタビュー。緊張しつつも、仲間の言葉にじっくり耳を傾け、チームとしての土台作りをおこないました。
令和5年度からの継続テーマ
「みんなで考える地域のバリアフリー※」※バリアフリーとは、日常生活を送るうえで妨げとなる障壁(バリア)を取り除く(フリー)ことで、生活しやすくするという考え方です。
障がいのある人も、ない人も 安心して移動できる住みよい社会づくりについて考え、アイデアを実践し、バリアフリーな社会の実現にお役立ちすることに取り組みます。
具体的には、ユーザー投稿型の「バリアフリーマップ」アプリWheeLog!を活用し、現地で調べたバリアフリー情報を追加・共有することで、車椅子ユーザーや高齢者・ベビーカーユーザーの方が、「移動しやすく」「楽しめる」場所や施設を発見・発信します。
令和3年度より開始した「世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業」(略称SeDaTuNa:せだつな)は、若い世代が地域課題を「自分ごと」として捉える契機を創出すること、加えて多様な主体が連携・協働し地域課題の解決に取り組み、徳島のさらなる魅力化や若い世代のとくしま回帰に繋げ、持続可能な地域づくりを推進することを目的に事業を実施しています。
「地域づくりに繋がる身近な課題」や「地域の潜在的魅力発信」の視点からテーマを掲げ、参加生徒が様々な挑戦をしてきました。