〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
徳島県とドイツ・ニーダーザクセン州は、2007(平成19)年9月13日に「交流に関する共同宣言」を締結して以降、両県州が連携の上、友好関係を育んできたところですが、時代の流れに沿った新たな関係の構築を目指して、2024(令和6)年11月13日、後藤田知事と元木県議会議長が同州を訪問し、両県州の連携を再確認するとともに、交流の深化を目的とした新たな「交流推進に関する共同宣言」を締結しました。
1 調印日時
2024(令和6)年11月13日(水) 午後7時30分
(日本時間14日(木)午前3時30分)
2 場 所
ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州迎賓館
3 新たな共同宣言の概要
時代の流れに沿った両県州の新たな関係を構築するため、以下を新たに明記。
(1)産業、医療介護、教育における人材育成、青少年交流の推進
(2)環境分野における知見の両県州での共有や産官学の連携
(3)観光、食と農業、伝統工芸分野における交流推進
4 調印者コメント
【後藤田知事】
新たな「交流推進に関する共同宣言」の調印を執り行うことができ、嬉しく思う。
今後、医療介護や環境分野、食と農業など両県州における幅広い分野での交流がこれまで以上に促進されるよう、17年の時を経てアップグレードした新たな共同宣言の精神に則り、来場の皆様の協力の下、ニーダーザクセン州と「新時代の連携」を図りながら、しっかりと取り組んで参りたい。
【ヴァイル首相】
ニーダーザクセン州と徳島県とは遠く離れているが、2007年の共同宣言締結以降、ほとんどの年で両県州間での往来を続けてきた。これは両県州間の交流において特別なことであり、素晴らしい成果と考えられる。動きが激しい時代の中で、我々のゆるぎない関係が今後も続いていくことを期待している。
また、後藤田知事と元木県議会議長はニーダーザクセン州訪問の機会をとらえて、今後の両県州の交流に活かすため 、ハノーファー医科大学やPowerCo、TenneT、enercityなどの再生可能エネルギー関連施設、徳島ヴォルティスと交流を行っているハノーファー96のホームグラウンドであるサッカースタジアムを視察しました。
さらに、戸田在ハンブルク日本国総領事及びメームケン・オスナブリュック独日協会会長代行と会談を行い、今後の交流促進に向けて協力いただけるよう依頼しました。