教育DXハイスクール事業実施校の中川教育長視察（城西高等学校）

12月18日（木）に、情報、数学等の教育を重視したカリキュラムと、ICTを活用した探究的・文理横断的・実践的な学びを強化するDXハイスクールである、城西高等学校において、中川教育長が、1年生の「データ集計と視覚化」に関する授業を視察しました。授業では、周年栽培が比較的容易なミニトマトを題材に、生鮮市況のデータを整理しグラフ化することで、単価の推移を分析し、今後の作付け計画に活用するための基礎データの作成方法を学んでいました。さらに、校内の植物工場には水耕栽培環境モニタリングシステムを導入し、養液のpHやEC（溶液の濃度）値を遠隔管理することで、スマート農業の実践を目指していました。