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「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励」実施要項並びに実施の手引き(令和5年3月)について

「教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律」(令和4年法律第40号)により,教育委員会による教師の研修履歴の記録の作成と当該履歴を活用した資質向上に関する指導助言等の仕組みが,令和5年4月1日から施行されることとなりました。また,中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会で取りまとめられた「『令和の日本型学校教育』を担う新たな教師の学びの実現に向けて審議のまとめ」(令和3年11月15日)において,「主体的な教師の学び」,「個別最適な教師の学び」,「協働的な教師の学び」といった「新たな教師の学びの姿」が示されました。この中では,学校管理職等と教師との積極的な対話に基づく,一人一人の教師に応じた研修等の奨励などを通じた教師の資質向上のための環境づくりの重要性が指摘されています。

このことを受け,受講奨励の推進を図るために,令和4年8月に出された国のガイドラインに基づき,対話による資質向上に関する指導助言等を行うための基本的な考え方や実施方法等についてのポイントを示した「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励」実施要項並びに実施の手引きを作成しました。