「第69回文化財保護強調のためのポスター」について

　徳島県では、毎年、県内の中学生を対象に、文化財保護強調のためのポスター作品を募集しています。特選第1席の作品については印刷し、県内の公共施設で掲示するなど、広く文化財愛護の精神の普及・啓発に活用させていただいております。今年度も、数多くの方々に御応募を頂いた中、令和4年9月16日（金）に開催された審査会において入賞作品18点が決定しました。

　なお、例年は、県内各地で文化財保護強調のためのポスター巡回展を実施していますが、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、県立施設2カ所での展示と本ホームページでの掲載させていただきます。

・徳島県立埋蔵文化財総合センターでの展示：令和4年12月8日(木)～12月25日(日)終了しました。

・徳島県庁9階特設掲示板にての展示：令和5年1月23日(月)～2月17日(金)終了しました。

　郷土の文化財に対する理解を深めるとともに、文化財愛護の精神を涵養しその必要性について広く普及する。

　徳島県、徳島県市町村文化財保護審議会連絡協議会

　徳島県内の中学校、中等教育学校の前期課程または特別支援学校の中学部に在籍する生徒

　44点

〈特選〉3点

　第1席 東みよし町立三加茂中学校2年 宮北ひまり 「祖谷の蔓橋と大歩危峡」

　第2席 阿波市立市場中学校3年遠藤優里「竹林院」 

　第3席 徳島県立城ノ内中等学校2年前田知輝「阿波人形浄瑠璃」

〈入選〉15点

 ※順不同

　毎年11月1日から7日までの1週間は「文化財保護強調週間」です。この期間中には、文化財に親しむことを目的として、文化財所有者等の協力のもと、県内各所で歴史的建造物や美術工芸品の特別公開などの様々な行事が開催されます。文化財は国民共有の貴重な財産です。この機会に皆様の身近な文化財にも目を向け、日本の歴史や文化に触れ親しんでください。