公募型プロポーザルについて＿「awa アワー project」

1．事業者の特定方法について

　「徳島文化芸術ホール（仮称）」については、県民の長きにわたる要望の早期実現に配慮したスケジュール管理と、公共施設であることを考慮した適切なコスト管理を行う観点から、「設計・施工一括発注方式（設計交渉・施工タイプ）」によることを、3月に公表した「県市協調新ホール整備基本計画」でお示ししたところです。

　また、事業の実施に当たっては、公募型プロポーザルを実施し、優先交渉権者を特定することとしております。
 

2．「工夫した審査方法」について

　プロポーザルの実施に当たっては、できるだけ多くの設計提案を得つつ、かつ、実現可能性の高い施工提案を求めるため、次の二段階方式での審査を行うことといたします。
・ 一次審査においては、提案者として設計者を想定（施工を担う事業者との共同企業体の構成準備を妨げるものではありません。）し、基本構想を示した技術提案書に基づく審査（提案者名は匿名とします。）を行い、二次審査の対象者となる複数の提案者（以下「選定設計者」といいます。）を決定いたします。
・ 二次審査においては、提案者として設計及び施工を担う共同企業体（選定設計者を含む企業体に限る。）を想定し、より具体的な施工計画・コスト管理計画等を含む技術提案書に基づく審査を行い、優先交渉権者を決定いたします。
 

　一次審査の終了後には、選定設計者を公表いたしますので、施工者としての参加を予定されている事業者におかれましては、二次審査の参加登録までの間に、選定設計者と共同企業体を構成した上で応募していただくこととなります。

　なお、応募資格、要求水準書、提出書類その他の応募に関する情報については、5月中旬までに、改めて詳細をお示しいたします。
 

未来創生文化部文化・未来創造課

プロジェクト担当

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