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大規模盛土造成地マップの公表について

■目的

平成7年の兵庫県南部地震、平成16年の新潟県中越地震や、平成23年の東北地方太平洋沖地震等において、

谷や沢を埋めた盛土や斜面に腹付けした盛土等が滑動崩落し、多くの宅地被害が発生しました。

このことから、大規模盛土造成地が身近に存在するかどうかを知っていただくことにより、県民の皆様の防災意識

を高めていただくことを主な目的としています。

■大規模盛土造成地とは

「大規模盛土造成地」とは、面積3,000平方メートル以上の谷埋め盛土、または、原地盤の勾配が20度以上かつ

盛土高5メートル以上の腹付け盛土をいいます。

なお、大規模盛土造成地が、地震発生時に必ずしも危険ということではありません。

■大規模盛土造成地の抽出方法について

宅地造成前後の新旧の地形図等を重ね合わせ、造成後の地盤の高さが造成前より高くなっているところで、

一定規模以上のものを大規模盛土造成地と判定しています。地図の精度による誤差を含んでいるため、抽出

された大規模盛土造成地はおおむねの位置と規模を示したものです。

■大規模盛土造成地マップについて

徳島県では平成27年度から県下全域を対象に、大規模盛土造成地を抽出する調査を行いました。

大規模盛土造成地マップは、調査の結果抽出された大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を示しています。

(注)このマップに示された箇所が、地震発生時に必ずしも危険ということではありません。

なお、阿波市、三好市、勝浦町、上勝町、佐那河内村、神山町、那賀町、海陽町、松茂町、北島町、

藍住町、上板町、つるぎ町、東みよし町には、大規模盛土造成地は確認されませんでした。

■大規模盛土造成地に関するQ&A

■大規模盛土造成地に関するパンフレット

■宅地の耐震化に関するリンク先