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鉄道高架事業

■鉄道高架事業

◎目的

 徳島市内の鉄道高架事業は,都市交通の円滑化や踏切事故の解消はもとより,中心市街地の活性化や魅力的なまちづくりに資するとともに,地震や火災発生時の防災活動を円滑にするなど,様々な効果があり,持続可能で魅力的なまちづくりに寄与する事業です。

◎経緯

昭和45年頃 徳島市内の鉄道高架の必要性が議論されはじめた
昭和49年度 高徳線,徳島線及び牟岐線を調査

<佐古駅付近:1期計画区間>

昭和51年度 佐古駅付近が連続立体交差事業で事業採択
昭和60年度 佐古駅付近の鉄道高架橋本体工事に着手
平成 5年度 佐古駅を含む3.7km区間が高架線へ切替
平成 7年度 佐古駅付近連続立体交差事業の事業完了

<徳島駅付近:2期計画区間>

平成7年度 徳島駅付近(2期計画)が限度額立体交差事業で事業採択
     「徳島市中心市街地都市整備懇談会」を開催

<徳島駅付近と二軒屋駅付近:2期計画と3期計画を併せた区間>

平成12年度 国において連続立体交差事業採択基準の緩和見直しがなされた
平成13年度 徳島市内鉄道高架予備調査を実施
平成14年度 徳島駅付近から二軒屋駅付近までの連続立体交差事業調査に着手
平成18年度 連続立体交差事業の着工準備箇所として国が新規採択
平成20年度 JR高徳線・牟岐線鉄道高架事業技術検討会で車両基地移設候補地を検討別ウィンドウで開く
平成21年度 車両基地移設候補地を「徳島市南部のJR牟岐線沿い」とすることに関係者合意
平成25年度 工区を「分割した都市計画決定」及び「二軒屋駅付近の区間を先行して着手する」案を公表
令和6年度 「旧文化センター跡地」への「車両基地移設」を含む「新しい鉄道高架計画」を公表
徳島駅西から文化の森駅付近までの鉄道高架計画の平面図と縦断図(二軒屋駅付近を先行して着手)
●平成26年2月に公表した計画の概要(徳島市南部へ車両基地移設する案)
徳島駅西から文化の森駅付近までの鉄道高架計画の平面図と縦断図(旧文化センター跡地へ車両基地を移設)
●令和6年11月に公表した新計画(旧文化センター跡地へ車両基地移設する案)

令和6年11月に旧文化センター跡地への車両基地移設する新しい鉄道高架計画を公表し、同年12月から、県・徳島市・JR四国の3者で、鉄道高架事業やまちづくり事業について相互理解を深め、今後の取組方針を議論するため、協議を行っています。

令和7年11月に、協議状況をとりまとめ、さらなる議論を進めることとしています。