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「徳島県流域下水道事業経営戦略」の策定について

 徳島県では,川や海の水質保全と生活環境の改善を図るため,下水道の整備を推進しています。

 その取組みの一つとして,旧吉野川及び今切川流域の徳島市,鳴門市,松茂町,北島町,藍住町及び板野町の2市4町を対象に,旧吉野川流域下水道の整備を促進しています。

 この流域下水道事業について,経営状況や試算等を正確に把握して経営の効率化を図り,安定的な事業運営を行うため,令和2年4月から地方公営企業法を適用した公営企業会計へ移行します。

 今回,この地方公営企業法の一部(財務規定)適用に当たり,下水道サービスの安定的かつ持続的な提供と経営基盤の強化に向けた中長期的な経営の基本計画である「徳島県流域下水道事業経営戦略」を策定しました。

徳島県流域下水道事業経営戦略の概要

計画の期間

 令和2年度から令和11年度までの10年間

基本理念

 県民生活に不可欠な下水道の機能・サービスを効率的かつ持続的に提供するため,
下水道事業の安定的経営ときれいな水環境の創造を推進します。

経営方針と主な施策

 国が策定した「下水道ビジョン」等の今後の下水道事業のあり方や全国的な下水道を取り巻く情勢と本県の下水道事業の現状・見通し及び取り組むべき課題を踏まえ,今後,本県の下水道事業が進むべき方針と主な施策を示します。

進むべき方向性
投資計画・財政収支計画

 関連市町でのし尿投入の開始や,大規模事業所での下水道接続の促進により,令和9年度に収支が黒字化する計画としています。

徳島県流域下水道事業経営戦略