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砂防工事現場を活用した防災学習を開催しました(勝浦町・生比奈小学校)

徳島県では、次代を担う子供たちの防災力向上や建設業界への関心、砂防施設の周知のため、砂防工事現場を活用した防災学習を行っています。

今年度は、令和7年11月12日(水)に、勝浦町立生比奈小学校5年生のみなさんに御参加いただき、前山谷で建設している砂防えん堤の工事現場を見学しました。また、現場見学の後、学校へ帰り、VR動画や土砂災害を経験した方の動画などで土砂災害についての学習を行いました。

集合写真
集合写真

1.実施内容

  1. 砂防えん堤の工事現場見学
  2. 土砂災害から命を守るための基礎知識(日頃の備えと早めの避難)を学習(座学)
  3. 土砂災害発生の様子をVR動画で疑似体験
  4. 土砂災害経験者による語り部動画で土砂災害から命を守るために大切なことを学習

2.防災学習実施状況

工事内容の、学習
工事現場での学習状況
工事内容を学習
工事担当者による説明から工事内容や目的などを学習
疑問点を質問
疑問に思ったことを質問
砂防ダムの上流から見学
砂防ダムを上流から見学(小学校も見えます)
授業の風景
土砂災害の基礎知識を学習
VR動画で、土砂災害の発生状況を疑似体験
VR動画で土砂災害の発生状況を疑似体験
語り部動画の視聴
語り部動画で土砂災害から命を守るために大切なことを学習
授業終了時の挨拶
授業終了時の児童あいさつ

3.児童の感想

・ダムがあることで小学校が守られていると知って安心しました。

・災害の備えが不十分だったので、これからはしっかり備えて、いざという時にすぐに使えるようにしたいです。

・砂防ダムは、すごく長くて高くてびっくりしました。

・ダムみたいに水をためるのかと思っていたら、水をためずに木や岩などを抑えるダムというのを知らなくてビックリしました。

・ハザードマップを確認し、もしもの時に備えたいです。

・砂防ダムのおかげで土砂災害から守られていることが分かりました。