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土砂災害に関する防災学習実施報告(新野中学校)(令和7年10月7日)

徳島県では、地域の次代を担う子供たちの防災力向上のため、土砂災害リスクや防災情報、自分の命は自分で守る行動(避難)を実践的に学べるよう、小中学生向けの土砂災害に関する防災学習教材及び「土砂災害に関する防災学習カリキュラム指導要領書(案)」等を作成し、小中学校における防災学習実施支援を行っています。今回はその一環として出前授業を実施し防災力の向上を図りました。また、徳島県砂防ボランティア協会の皆さんにご協力を頂きました。

1.実施日・対象学校

令和7年10月7日(火)新野中学校1年生・2年生

2.授業内容

  1. 土砂災害の種類と特徴、学校周辺や地域の土砂災害警戒区域を学習
  2. 土石流の模型実験によりその発生のメカニズムと土砂災害を防ぐ施設の効果を学習
  3. VR動画で土砂災害が発生したときの状況を擬似体験するとともに前兆現象について学習
  4. 土砂災害から命を守るための安全な避難の考え方について学習
  5. 避難場所や避難経路を考えるハザードマップ演習をグループで実施

○新野中学校授業実施状況

授業の風景
授業風景
VR動画と模型実験
VR動画や模型実験で土砂災害を体感
VR動画で、土砂災害の発生状況を疑似体験
VR動画で土砂災害の発生状況を疑似体験
土石流実験装置で、土石流の発生メカニズムと砂防堰堤の役割を学習
土石流実験装置で土石流の発生メカニズムと砂防堰堤の役割を学習
ハザードマップを使って、避難の方法をグループで検討
ハザードマップを使って避難の方法をグループで検討
砂防ボランティアの、助言を受けながら検討
砂防ボランティアの助言を受けながら検討
新野中学校ホームページ(別ウインドウで開きます)別ウィンドウで開く
新野中学校ホームページに授業の様子が掲載されました。