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土砂災害に関する防災学習実施報告(江原中学校)(令和7年8月1日)

徳島県では、地域の次代を担う子供たちの防災力向上のため、土砂災害リスクや防災情報、自分の命は自分で守る行動(避難)を実践的に学べるよう、小中学生向けの土砂災害に関する防災学習教材及び「土砂災害に関する防災学習カリキュラム指導要領書(案)」等を作成し、小中学校における防災学習実施支援を行っています。今回はその一環として出前授業を実施し防災力の向上を図りました。また、徳島県砂防ボランティアの皆さんにご協力をいただきました。

1.実施日・対象学校

令和7年8月1日(金) 江原中学校 1年生

2.授業内容

  1. 土砂災害の種類と特徴、学校周辺や地域の土砂災害警戒区域を学習
  2. VR動画や模型実験映像によりその発生のメカニズムと土砂災害を防ぐ施設の効果を学習
  3. 土砂災害経験者の語り部動画により土砂災害から命を守るために大切なことを学習
  4. 土砂災害から命を守るための安全な避難の考え方について学習
  5. 土砂災害から命を守る避難方法に関するハザードマップ演習を実施

○江原中学校授業実施状況

授業の風景
授業風景
土砂災害の発生状況を、VR動画で疑似体験
土砂災害の発生状況をVR動画で疑似体験
土石流の発生メカニズムや砂防堰堤の役割を映像で学習
土砂災害経験者の語り部動画で、土砂災害から命を守るために大切なことを学習
土砂災害経験者の語り部動画で土砂災害から命を守るために大切なことを学習
ハザードマップを使用して、避難場所や経路などの避難方法を作成
ハザードマップを使用して避難場所や経路などの避難方法を作成
作成した避難方法について、確認
作成した避難方法について確認
江原中学校ホームページ(別ウィンドウで開く)
江原中学校のホームページに授業の様子が掲載されました。