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利水者の取組

渇水時において、

農業では長期の取水制限による作物被害、工業では生産調整の長期化による操業停止などの被害が度々起こっており、

農業利水者(農家)や工業利水者(企業)は、これまでに様々な節水の取組を行っております。

過去の渇水の記録や利水者の取組について、ご紹介します。

【過去の渇水の記録】

<吉野川、那賀川の大渇水>

吉野川や那賀川の渇水の記録は、

下記をクリック(国土交通省四国地方整備局河川部及び那賀川河川事務所のホームページに移ります。)

ー吉野川ー

(平成17年)夏渇水における早明浦ダムの記録

(平成20・21年)毎年のように発生する早明浦ダム渇水

ー那賀川ー

(平成17・19・21年)激闘!!那賀川の大渇水

(平成17年)那賀川を襲った大渇水

(平成19年)那賀川を直撃した春渇水

【利水者の取組】

<農業用水>

○組合員に渇水の広報
・土地改良区組合員へ渇水情報を周知し、節水の呼びかけを行う。

○取水制限開始前に自主節水を実施
・渇水になる前から、自主的に取水量を減量し節水を行う。

○番水(配水管理)
・受益地域をグループに分け、順番・時間を決めて配水を行う。
・数日間隔の水利用とし節水を行う。

○水路や取水堰の点検・補修による漏水などの損失の防止
・ひび割れ等により漏水が発生している用水路の補修を行い、漏水による水の損失を防止する。

○用水の反復利用
・上流の田畑から流れる水を用水路へ戻し、下流の田畑で再利用し節水を行う。

○農業用水の夜間取水を停止
・ポンプの運転時間を制限し、節水を行う。

○ポンプを利用した農業用水のくみ上げ
・用水路をせき止めるとともに、田より低い水位の水を、ポンプでくみ上げ節水を行う。
 

納涼用水の取組

出典:農林水産省ウェブサイト(https://www.maff.go.jp/j/nousin/mizu/kurasi_agwater/k_kassui/index.html)を加工して作成
 

<工業用水>

○社員に渇水の広報
・社員に渇水情報の周知(社内イントラ案内)を行う。

○取水制限開始前に自主節水を実施
・工業用水取水量を減量し節水を行う。

○工場内での水の再利用回数の増加
・洗浄用純水の再利用、冷却水の循環利用により節水を行う。

○生産ライン組み換えなどの生産計画の変更・調整
・抄紙機で使用する洗浄用シャワー水を削減する。
・取水量に合わせた生産銘柄の組み換えを行う。

○自己水源の確保(井戸水)
・取水制限30%を超えると、県の地下水送水設備や自社地下水送水設備を稼働させて取水する。

○自動弁設置による冷却水使用量削減
・冷却水として使用している工業用水は、設備の故障リスクを避けるため、設備停止時にも通水しているものであったが、設備停止時に通水を停止するための自動弁を設置し、節水を行う。

○機器の冷却装置を水冷式から空冷式に変更することによる冷却水削減
・機器の冷却装置を水冷式から屋外設置の空冷式に変更することで、冷却水として使用していた工業用水の節水を行う。
 

<上水>

○節水の呼びかけ
・広報車、防災無線及びホームページによる節水の呼びかけを行う。