文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

土砂災害に関する防災学習実施報告(佐那河内中学校)(令和7年7月4日)

徳島県では、地域の次代を担う子供たちの防災力向上のため、土砂災害リスクや防災情報、自分の命は自分で守る行動(避難)を実践的に学べるよう、小中学生向けの土砂災害に関する防災学習教材及び「土砂災害に関する防災学習カリキュラム指導要領書(案)」等を作成し、小中学校における防災学習実施支援を行っています。今回はその一環として出前授業を実施し防災力の向上を図りました。また、徳島県砂防ボランティアの皆さんにご協力を頂きました。

1.実施日・対象学校

令和7年7月4日(金) 佐那河内中学校 1年生

2.授業内容

  1. 土砂災害の種類と特徴、学校周辺や地域の土砂災害警戒区域を学習
  2. 土石流の模型実験によりその発生のメカニズムと土砂災害を防ぐ施設の効果を学習
  3. VR動画で土砂災害が発生したときの状況を擬似体験するとともに前兆現象について学習
  4. 土砂災害から命を守るための安全な避難の考え方について学習
  5. 土砂災害から命を守る避難に関するファミリータイムライン演習を実施

○佐那河内中学校授業実施状況

授業の風景
授業風景
授業の風景
授業風景
VR動画で、土砂災害の危険のある地形を観察
VR動画で土砂災害の危険のある地形を観察
模型で、土砂災害の発生の様子や対策工事について学習
模型で土砂災害の発生の様子や対策工事について学習
グループで、ファミリータイムライン(家族避難計画)を作成
グループでファミリータイムライン(家族避難計画)を作成
グループで相談しながら、ファミリータイムラインを作成
グループで相談しながらファミリータイムラインを作成
佐那河内中学校ホームページ(別ウィンドウで開く)
佐那河内中学校のホームページに授業の様子が掲載されました。