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砂防工事現場を活用した防災学習を開催しました(佐那河内村・高森東谷)

徳島県では、次代を担う子供たちの防災力向上や建設業界への関心、砂防施設の周知のため、砂防工事現場を活用した防災学習を行っています。

今年度は、令和6年11月8日(金)に、佐那河内小学校5年生のみなさんに御参加いただき、佐那河内村にある砂防えん堤の工事現場を見学しました。

砂防えん堤の工事現場見学の様子

1.実施内容

  1. 土砂災害や砂防ダムについて説明(座学)
  2. 土砂災害の様子をVR動画で疑似体験
  3. 土石流模型実験の実演
  4. 砂防えん堤の工事現場見学

2.防災学習実施状況

土砂災害や砂防ダムについて説明(講義)
土砂災害や砂防ダムについて説明
土砂災害の様子をVR動画で疑似体験している様子
土砂災害の様子をVR動画で疑似体験
クイズで楽しく学習している様子
クイズで楽しく学習
土石流模型実験の実演の様子
土石流模型実験により土石流の発生のしくみと砂防ダムの役割を確認
砂防ダムの工事現場見学の様子
砂防ダムの工事現場見学
砂防ダムが佐那河内小中学校などを土石流から守ることを説明している様子
砂防ダムが佐那河内小中学校などを土石流から守ることを説明

3.参加者からの感想

・ダムはいのちをまもってくれることがわかりました。

・VRゴーグルをつけて土石流、地すべり、がけくずれをみて、本当に自分に起こったらとてもこわいなと思いました。こわい土砂くずれをダムが守ってくれると知れました。

・見に行ったときは、家が近いので知ってはいたけどこんなに大きいんだなと思いました。

・砂防ダムのよこはばが40mもあるのに、ものすごくびっくりしました。

・ハザードマップや情報を確認しながら避難しようと思いました。

・この学習をいかして、川の水位が下がったら土砂災害がおきると思ってすぐ避難するを心がけたいです。

・私の家も土砂災害警戒区域に入っていたので、避難をすばやくして、被害をやわらげたいと思いました。砂防ダムを見にいって、土砂災害がおきても、とめてくれると思うと(少しは)安心しました。