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水害に関する防災学習実施報告(林崎小学校)(令和5年11月22日)

徳島県では、地域の次代を担う子供たちの防災力向上のため、水害リスクや防災情報、自分の命は自分で守る行動(避難)を実践的に学べるよう、小中学生向けの水害に関する防災学習教材及び「洪水に関する防災学習指導の手引き」、「同参考資料」等を作成し、小中学校における防災学習実施支援を行っています。今回はその一環として出前授業を実施しました。また、経験豊かな砂防ボランティアの皆さんにご協力を頂きました。

1.実施日・対象学校

  1. 令和5年11月22日(水)10:20~12:00林崎小学校4年生1組、2組

2.授業内容

  1. 水害についての基礎知識を水害模型実験やVR動画を活用して学習
  2. 水害から命を守るための基礎知識(日頃の備えと早めの避難)を学習
  3. ファミリータイムラインをグループで考える演習を実施

〇林崎小学校授業実施状況

1組授業の様子
1組授業風景
クイズ
1組クイズで楽しく学習
VR
1組水害発生の様子をVR動画で視聴
水害模型
1組水害模型実験で外水氾濫と内水氾濫の違いや水害時の注意点を学習
ファミリータイムラインを作成
1組水害に備えるファミリータイムラインをクループで作成
ファミリータイムライン解説
1組生徒の意見を聞きながらファミリータイムラインを解説
1組授業の様子
2組授業風景
VR
2組水害発生の様子をVR動画で視聴
模型実験
2組水害模型実験で外水氾濫と内水氾濫の違いや水害時の注意点を学習
ファミリータイム
2組水害に備えるファミリータイムラインをクループで作成
ファミリータイムラインを作成
2組水害に備えるファミリータイムラインをクループで作成2
ファミリータイムライン解説
2組生徒の意見を聞きながらファミリータイムラインを解説

○生徒の皆さんの感想

  • 水害対策のことをいろいろ知りました。VRを見たときに、初めてだったのですごく興奮しました。そしてファミリータイムラインでは、同じ班の人とどこのレベルにどれを貼るかで大論争でした。帰ったら、家で避難ルートを確かめたり、防災バッグを準備したいです。すごく勉強になったので、また防災について考えてみたくなりました。
  • 水害に関する防災出前授業から学んだことは、水害の怖さです。外水氾濫は、町にまで流れ込んできたらとても怖いだろうと思いました。VRでは水害のことをよく知れました。災害などが起きたときに備えて、いつでも避難できるように必要なものを備えていきたいです。
  • VRでは、堤防があってもあんなに雨が降ると町に水があふれ出すんだとびっくりしました。ファミリータイムラインでは、水の確保を後のほうにしていたけど、早めにしたほうがいいと知ってびっくりしました。早めに水を確保しておこうと思います。