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水害に関する防災学習実施報告(横見小学校)(令和5年10月31日)

徳島県では、地域の次代を担う子供たちの防災力向上のため、水害リスクや防災情報、自分の命は自分で守る行動(避難)を実践的に学べるよう、小中学生向けの水害に関する防災学習教材及び「洪水に関する防災学習指導の手引き」、「同参考資料」等を作成し、小中学校における防災学習実施支援を行っています。今回はその一環として出前授業を実施しました。また、経験豊かな砂防ボランティアの皆さんにご協力を頂きました。

1.実施日・対象学校

  1. 令和5年10月31日(火)10:35~12:15横見小学校4年生

2.授業内容

  1. 水害についての基礎知識を水害模型実験やVR動画を活用して学習
  2. 水害から命を守るための基礎知識(日頃の備えと早めの避難)を学習
  3. ファミリータイムラインをグループで考える演習を実施

〇横見小学校授業実施状況

授業の風景
授業風景
ハザードマップ
ハザードマップで自宅の水害リスクを調べる
クイズで楽しく
クイズで楽しく学習
ファミリータイムラインを作成
グループで相談しながらファミリータイムラインを作成
水害模型
水害模型実験装置で外水氾濫や内水氾濫の違いを学習
VR動画の視聴
VR動画で外水氾濫や内水氾濫を学習
ファミリータイムラインを作成
グループで相談しながらファミリータイムラインを作成
ファミリータイムラインの解説
生徒の意見を聞きながらファミリータイムラインの解説

○生徒の皆さんの感想

  • 初めてファミリータイムラインをしてみて,考えることが多くて驚いた。友だちの意見を聞いて,いろんな考えがあることが分かった。
  • VRゴーグルは迫力があった。
  • レゴの模型があり,雨がたくさん降ったらどうなるかがよく分かった。
  • 自然災害の怖さを改めて知った。起きてほしくない。
  • 避難するタイミングがよく分かった。
  • ペット(犬)を飼っているが,避難場所の横見小学校にはペットを連れていけない。ゲージに入れようと家族で相談している。
  • 長靴で避難できないことが分かった。
  • 日頃から非常持ち出し袋などを備えておくことが大切だと分かった。
  • 避難場所を複数考えておくことが大切だと勉強になった。
  • ハザードマップで自分の家はかなり危険な場所にあることが分かった。
  • キキクルなど知らないサイトを知ることができた。家の人に伝えたい。