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4.土砂災害から身を守るために

災害が起きた時に、正しい避難行動をとるためには、前もって地域の危険な場所を知ることや、安全に避難できる場所を確認しておくことが大切です。

~日頃から災害に備えて~【事前の確認】身の回りの危険や避難場所を知ろう

日頃の備えとして、身の回りの危険を前もって知っておくことはとても大切なことです。

ハザードマップを確認しよう

自分の家や学校にはどんな被害が起こる危険性があるのかハザードマップで確認しておきましょう。

※市町村のハザードマップの他にも徳島県や国土交通省のホームページでは危険な場所を確認できます。

家族と話し合おう

災害が起きた時にどうすればいいか、家族で話し合っておきましょう。

  • 避難の必要性
  • 避難する場所
  • 避難にかかる時間
  • 避難のタイミング

※内閣府の「避難行動判定フロー」や「災害・避難カード事例集」を参考にしましょう。

登録制の防災メールやスマートフォンアプリを活用しよう

普段から、インターネットの防災情報サイトのブックマーク・会員登録をしておくことや、防災に関するスマートフォンアプリをインストールして備えましょう。

非常持ち出し品を準備しておこう

非常持ち出し品とは避難時にすぐに持ち出すべき必要最低限の備えです。事前に必要なものを準備しておきましょう。

~大雨になる前に~【災害時の確認】防災情報を手に入れよう

災害が起きそうな時に適切に慌てずに行動するためには、正しい情報を入手することが大切です。

※防災情報は下のサイトから入手することができます

テレビやラジオ:大雨警報などの「防災気象情報」

「防災気象情報」は住民が行動をとる際の判断に参考となる情報で、気象庁や徳島県などが発表します。「大雨警報(土砂災害)」、「土砂災害警戒情報」などがあります。

市町村の防災無線:避難指示などの「避難情報」

「避難情報」は住民に行動を促す情報で、市町村が発表します。「高齢者等避難」、「避難指示」、「緊急安全確保」の3種類があります。

~警戒レベルに応じて~【早めの避難】正しい避難行動をして自分の命を守ろう

警戒レベルとは、災害発生の危険度と、とるべき避難行動を理解するための情報で、5段階に分かれています。

市町村が発令する「避難情報」で確実に避難しましょう。気象庁や徳島県などが発令する「防災気象情報」を参考に自主的に早めの避難をしましょう。

※あっという間に雨がたくさん降ってきて、避難場所まで移動できない場合は、自宅内の安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。