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1.土砂災害について知ろう!

土砂災害はなぜ起こるの?

土砂とは、土や砂、岩が集まったものを言います。たくさんの雨や長雨、地震などで、山やがけの土砂が崩れたり、川や雨の水と土砂が混ざり、すごい勢いで流れてきます。家や道路が土砂で埋まったり、命が奪われたりすることを土砂災害と言います。

土砂災害の種類

【1】「おちる!」がけ崩れ

がけや急な斜面に雨水がしみ込んだり、地震が起こることで、斜面の地表に近い部分がゆるみ、とつぜん崩れ落ちる現象です。崩れ落ちるスピードが速いので、逃げ遅れる人が多いです。

【2】「ながれる!」土石流

大雨によって山の斜面が崩れ、その土砂が谷にあった土砂とともに水と混じってものすごい勢いで流れてくる現象です。車が走るような速度で一瞬のうちに人家や畑などを押し流します。

【3】「すべる!」地すべり

斜面の一部または全部がゆっくりとすべり落ちる現象です。移動する土のかたまりの量が多いので、広い範囲に被害が出ます。

危険な地形の特徴はどのようなものか、ドローン空撮による県内の土砂災害の危険性がある地域の360°VR映像を見てみましょう。

※下の画像をクリックすると、動画が再生されます。

土砂災害防止学習VRツアー(外部サイト,別ウィンドウで開く)