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『かわ普請』事業のご案内

 徳島県では、住民の方々の「自分たちで川をきれいに」という意識が高まり、リバーアドプトという事業が拡がり確立されています。

 今までのアドプト事業は清掃が主でありましたが、さらに進んで「住民による地域のための河川環境づくり」という要望に応ずるべく、アドプト事業を発展させた『かわ普請事業』(*1)という新たな取組みを設けております。

 そこで、県管理の河川において地域の皆様が「自分たちが望む、親しめる川づくりを自分たちで」という箇所がございましたら、是非、この事業を活用していただければとご案内いたします。

 *1  「普請(ふしん)」 の由来は、普(あまね)く請(こ)う、すなわち広く奉仕(労力、資金等)を願うことで、社会基盤を地域住民でつくり、維持していくという意味です。

1 対象団体

 既にリバーアドプト団体として県に登録されている団体あるいは官民協働型維持管理システム実施中の団体。(未登録の場合、新規登録していただくことになります。)

2 対象区域

 リバーアドプト、官民協働型維持管理システム登録時に記載している河川区域内で、河川管理者徳島県が権原に基づいて管理する土地の中で治水及び河川管理上支障がない箇所。

3 実施内容

 対象区域内の実施可能な箇所において非営利目的で、河川環境保全のために河川の簡易な施設整備及び維持管理又は、河川管理施設の簡易な補修を行っていただきます。(治水上支障がない花壇・植栽・ベンチ等となります。)
※経費は、原則全て本事業を実施する団体の方で負担していただくことになります。

4 その他

 河川施設としての整備等であるため、設置した施設の所有権は河川管理者に帰属することになります。