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一般国道439号 「令和7年度京上トンネル防災訓練」を実施しました

令和7年10月2日,京上トンネルにおいて,道路管理者,警察,消防等の関係機関が合同で,トンネル内における交通事故を想定した防災訓練を実施しました。

この訓練は,防災体制の確立を図ることを目的として毎年実施しており,今回の訓練では,関係機関の連携により,通報,交通規制,消火,防災設備の作動確認等の緊急時の一連の対応について確認を行いました。

道路利用者の皆様には、訓練当日の京上トンネル全面通行止めに御理解、御協力いただきありがとうございました。

訓練概要

  • 日程令和7年10月2日(木曜日)午前10時20分から午前11時30分

次のような想定で訓練を実施しました。

・令和7年10月2日午前10時15分頃に,京上トンネル内を走行中の車両が,新居屋側坑口付近において,わき見運転をしていた。

・新居屋側から約40m付近の側壁に衝突し,ボンネット付近から煙が少し出ている。運転者に負傷なし。

・通報を受け,みよし広域連合池田消防署祖谷分署が出動し,現場状況の確認を行い消火活動を実施する。

・その後三好警察署とともに事故原因調査を行う。

トンネル内で事故に遭遇した場合の対応のお願い

トンネル内で事故に遭遇した場合は,安全を確認した後に,押しボタン式通報装置と非常電話を使用してください。

この行動が,事故の拡大防止と迅速な通報につながります。

押しボタン式通報装置により,トンネル入口に設置している情報板が事故発生・進入禁止の表示とサイレンを鳴らし、後続車両の進入を防ぎます。

また、県民局と三好警察署の警報装置に事故発生の連絡が届きます。

警察・消防には,非常電話を使って通報してください。(トンネル内では携帯電話は圏外となる場合があります。)

今回の訓練においては、負傷のなかった運転手が押しボタン式通報装置と,非常用電話を利用して、トンネル内の事故発生を知らせるという訓練をしています。

実施状況

開会式
・開会式
押しボタン式通報装置及び非常電話による通報訓練
・押しボタン式通報装置及び非常電話による通報訓練
道路情報板事故発生表示(新居屋側)
・道路情報板事故発生表示(新居屋側)
道路情報板事故発生表示(京上側)
・道路情報板事故発生表示(京上側)
通行規制状況(新居屋側)
・通行規制状況(新居屋側)
通行規制状況(京上側)
・通行規制状況(京上側)
消火活動
・消火活動
消火活動
・消火活動
事故原因調査
・事故原因調査
活動報告
・活動報告
講評(訓練総括)
・講評(訓練総括)

訓練位置図

訓練位置図