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「道路3か年リフレッシュ対策」について

目的

 道路は、地域住民の通勤、通学などの日常生活や、地域経済を支えるとともに、災害時には、人命救助はもとより、救援物資を輸送する「命の道」としての役割を担う、大変重要な社会インフラであります。

 こうした道路における「舗装の損傷」「草木の繁茂」は、走行の快適性を損なうだけでなく、事故の誘因や、沿道環境の悪化(騒音・振動)につながるおそれがあります。

 近年、住民や道路利用者などから「舗装修繕」や「草木の除去」の要望が高まっており、道路機能を維持する集中的な取り組みとして、「道路3か年リフレッシュ対策」を実施しています。

作業中

期間

 取り組み期間は、令和6年2月から令和8年3月(3か年)

「道路3か年リフレッシュ対策」による集中的な取り組み

<舗装>

・緊急輸送道路や観光地アクセス道路など幹線道路の中から、特に交通量が多く痛みが早い区間を中心に実施

<除草>

・これまでの肩掛け草刈り機の除草に加え、交通量の多い路線をモデル路線として設定し、路側の土砂除去や舗装と構造物のすき間の草の繁茂を防ぐ手法などを試験的に実施

(参考)これまでの道路維持

<舗装>

・路面の損傷度合いが大きい箇所から、順次、舗装の打換えなどの修繕工事を実施

<除草>

・県管理道路で年1回~2回実施

・1回目の目安(7月頃に作業着手、8月お盆頃までに作業完了)

・2回目の目安(10月頃に作業着手、12月頃までに作業完了)

成果や効果の確認

 舗装修繕や除草の新たな取り組み事例を紹介します。

(1)舗装の補修、区画線の引き直し

(2)堆積土砂の撤去など草の繁茂を防ぐ手法の試験導入

※今後、数年間、草木の繁茂状況の確認を実施する。