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一般国道439号 「令和6年度京上トンネル防災訓練」を実施しました

令和6年10月16日,京上トンネルにおいて,道路管理者,警察,消防等の関係機関が合同で,トンネル内における交通事故を想定した防災訓練を実施しました。

この訓練は,防災体制の確立を図ることを目的として毎年実施しており,今回の訓練では,関係機関の連携により,通報,交通規制,消火,防災設備の作動確認等の緊急時の一連の対応について確認を行いました。

道路利用者の皆様には、訓練当日の京上トンネル全面通行止めに御理解、御協力いただきありがとうございました。

訓練概要

  • 日程令和6年10月16日(水曜日)午前10時20分から午前11時30分

次のような想定で訓練を実施しました。

・令和6年10月16日午前10時15分頃に,京上トンネル内を走行中の車両が,京上側坑口付近において濡れた路面でスリップ。

・京上側から約80m付近の側壁に衝突し,ボンネット付近から煙が少し出ている。運転者に負傷なし。

・通報を受け,みよし広域連合池田消防署祖谷分署が出動し,現場状況の確認を行い消火活動を実施する。

・その後三好警察署とともに事故原因調査を行う。

トンネル内で事故に遭遇した場合の対応のお願い

トンネル内で事故に遭遇した場合は,安全を確認した後に,押しボタン式通報装置と非常電話を使用してください。

この行動が,事故の拡大防止と迅速な通報につながります。

押しボタン式通報装置により,トンネル入口に設置している情報板が事故発生・進入禁止の表示とサイレンを鳴らし、後続車両の進入を防ぎます。

また、県民局、警察、三好市の各庁舎の警報装置に事故発生の連絡が届きます。

警察・消防には,非常電話を使って通報してください。(トンネル内では携帯電話は圏外となる場合があります。)

今回の訓練においては、負傷のなかった運転手が押しボタン式通報装置と,非常用電話を利用して、トンネル内の事故発生を知らせるという訓練をしています。

実施状況

訓練開始
・訓練開始
押しボタン及び非常電話による通報訓練
・押しボタン式通報装置及び非常電話による通報訓練
国道情報板 事故発生表示
・国道情報板 事故発生表示
通行規制訓練
・通行規制訓練
消火訓練状況
・消火活動
消火訓練状況
・消火活動
事故原因調査
・事故原因調査
現場本部
・活動報告
点検報告・講評等
・訓練総括

訓練位置図

訓練位置図