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踏切道での安全対策について

 令和4年4月、奈良県内において視覚に障がいのある方が踏切内で列車に接触してお亡くなりになる痛ましい事故が発生し、これを受け、国は同年6月、踏切道での安全対策を盛り込んだ「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」の改定を行いました。

 その後、踏切道での視覚障がい者誘導方法に関する実験や、視覚障がい者団体、学識経験者等で構成する「踏切道等における視覚障害者誘導対策WG」で議論を行い、令和6年1月、改めてガイドラインを改定し、踏切道内への「踏切道内誘導表示」の標準的な整備や設置方法等を盛り込みました。

 徳島県では、これを受け、令和6年3月7日(木)、県道33号小松島佐那河内線上に位置するJR牟岐線「千歳踏切」(小松島市堀川町)において、徳島県内で初となる「踏切道内誘導表示」を設置しました。

 引き続き、障がい者団体や関係機関と連携しながら、踏切道の安全対策に取り組みます。

 今後の「踏切道内誘導表示」設置予定
3月11日JR徳島線「美郷踏切」
3月13日JR牟岐線「馬淵第1踏切」

施工後
対策前写真
位置図