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徳島県における「鉄道の利用促進・利便性向上」アクションプランをまとめました

 鉄道を取り巻く環境は、モータリゼーションの進展や人口減少などを背景に、利用者が減少するなど、非常に厳しい状況が続いており、地域の鉄道を支えるためには、国、県、市町村、事業者及び県民が一体となって路線維持に向けた取組みを進めることが重要となります。

 徳島県では、平成29年5月に「徳島県生活交通協議会・ワーキング部会」を設置し、鉄道とバス等の連携による「モーダルミックスの推進」や「乗り継ぎの利便性向上」などの観点から、地域の公共交通の維持確保に向けた検討を重ね、令和元年12月には、新たな「地域公共交通の羅針盤」となる「次世代地域公共交通ビジョン」を策定し、公共交通ネットワークの維持・充実に向けた取組みを進めています。

 こうした中、平成29年8月には、「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会2」が設置され、今後の鉄道の路線維持に向け、鉄道をはじめとする「四国の公共交通ネットワークのあり方」について議論がなされており、鉄道の利用促進や利便性向上に向けた県別(地域)の取組みが求められています。

 「徳島県における鉄道の利用促進・利便性向上アクションプラン」は、本県の地域公共交通の羅針盤である「次世代地域公共交通ビジョン」の施策体系に沿い、特に鉄道の「利用促進策・利便性向上策」について、今後、各関係者がどのように取り組むのかをまとめたものです。

県民の皆様も公共交通の利用促進につながる取組みに御協力をお願いします。