次世代地域公共交通ビジョン

　バスや鉄道など県内の公共交通を取り巻く環境は，モータリゼーションの進展や人口減少による利用者の減少，施設の老朽化、さらには運転手不足の深刻化により，非常に厳しい状況です。一方，運転免許返納後の高齢者や学生など自動車を運転しない方々の移動手段の確保や訪日外国人旅行者などの二次交通手段として「公共交通」の重要性は年々高まってきています。

　そこで，徳島県や市町村，バス事業者などで構成する徳島県生活交通協議会では，持続可能な地域公共交通ネットワーク構築のための将来構想である「次世代地域公共交通ビジョン」を令和元年12月に策定しました。

　県としましては，このビジョンに基づき持続可能な地域公共交通ネットワーク構築のための取組を進めて参りますので，県民の皆様におかれましても公共交通の利用促進をはじめ，ご協力をお願いします。

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