耐震改修工事とは、地震が起きても建物が倒れにくくなるよう、基礎や壁の補強、劣化箇所の取り替えなどを行う工事です。住宅によって弱点が異なりますので、工事をしなければならない部位が異なります。建築士や工務店に相談して改修計画を作り、耐震改修工事を実施してください。
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さらに、一部の市町村で上乗せ補助があります。上乗せ補助の要件は、市町村ごとに異なります。(令和2年4月1日現在)
また、耐震改修を行った住宅への税制支援もあります。耐震リフォームの減税制度≫
補助を受けて耐震改修工事を行う場合、耐震化工事検査員が、事業計画の確認、工事中の中間検査、工事の完了検査を行います。
耐震化工事検査員は市町村から派遣されます。
徳島県における木造住宅耐震改修支援事業の工事費の平均は216万円/件です。(平成16年度から平成30年度の実績)
【注意】
この平均工事費には、キッチンの新調など耐震化以外の費用は計上されていません。補助金を活用する場合は、 自己負担はこれより減ります。
なお、建替えの場合、 規模などにもよりますが、建築工事費は平均2,409万円/戸かかっています。(住宅金融公庫調べによる平成16年度の個人住宅)