食品の自主回収事例では、事業者における食品表示ラベルの貼り間違いに起因するものの割合が多くを占めています。
不注意などによりラベルを貼り間違えることでアレルギー表示の欠落等がありますと、重篤な健康被害を引き起こす要因となります。
貼り間違いを防止するために、
●似たような製品は、時間帯を分けてラベルを貼る
●複数名で、製品と貼付した表示ラベルの内容を確認する
●製品の完成写真、商品名やアレルゲンの情報、期限表示、実際に貼るラベルをリスト化し、ラベルを貼る担当者が確認できるようにする
等の防止対策を徹底してください。
食品表示は、食の安全安心を確保する大切なものですので、間違いのないようお願いします。