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Q いろいろな食品が輸入されていますが、すべて輸入前や輸入時に検査されているのですか

Q

いろいろな食品が輸入されていますが、すべて輸入前や輸入時に検査されているのですか。
・店頭で売られているものから、日本で認められていないような農薬が発見されることがあるので。

A

輸入食品の検査は、国の「輸入食品監視指導計画」に基づき届出書類による審査、更に必要があるものは検疫所で検査を行ったり、輸入業者に検査を命令し、審査や検査に合格したものだけが輸入されています。

【輸入食品の届出、検査の流れ】
(1) 輸入食品の届出を受け付けた検疫所では、以下の内容について審査を行います。
審査は輸入届出書に記載されている輸出国、輸入品目、製造者・製造所、原材料、製造方法、添加物の使用の有無などについて行われます。
・食品衛生法に規定される製造基準に適合しているか。
・添加物の使用基準は適切であるか。
・有毒有害な物質が含まれていないか。
・過去に衛生上の問題があった製造者・製造所でないか。
(2) 審査によって検査による確認の必要があると判断されたものは検査を実施し、検査結果をもとに食品衛生法に適合していることを確認します。
(3) 審査や検査の結果、合格と判断された食品などは輸入できますが、不合格と判断された食品などは、輸入することはできません。

<参考>厚生労働省:輸入食品監視業務
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yunyu_kanshi/index.html

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