消費者の方々に,焼き海苔の製造現場を見学していただくとともに,事業者との意見交換を行うことにより,食の安全安心についての正しい情報を共有し,相互理解や信頼関係を深めることを目的とした体験型リスクコミュニケーションを実施しました。
○開催日時:平成30年2月22日(金) 10:00~11:30
○開催場所:徳島県漁業協同組合連合会
○参加者:9名
○概要
(1)工場見学及び説明
製造現場の見学,板海苔から焼き海苔に至るまでの説明とともに,徳島県で生産されている海苔の特徴,海苔の等級見本を見ながら板海苔の等級についての話がされるとともに,共販所(板海苔を入札する所)の手洗い徹底や異物の除去など,徳島県漁業協同組合連合会が行っている食の安全安心に関する取組について説明がありました。
(2)プレゼンテーション「四国三郎 吉野川の恵み とくしまの海藻養殖」
徳島県の海藻養殖や漁業,海の環境に関するお話がありました。
○参加者の感想(一部抜粋)
・「きれいな海ではなく豊かな海を目指す」という言葉が印象的であった。
・吉野川が海藻養殖(海苔,すじ青のり)に適しているというのは徳島県民にとってうれしい。