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とくしま歴史文化総合学習館(徳島県立埋蔵文化財総合センター)

レキシルとくしま

段の塚穴(国史跡)

だんのつかあな(くにしせき)

所在地

徳島県美馬市美馬町坊僧

キーワード

太鼓塚古墳と棚塚古墳の2基で構成される国史跡の古墳群

概要

標高約70mの段丘上に立地する、東側の太鼓塚古墳と西側の棚塚古墳との2基で構成される古墳群。1942年(昭和17年)に国指定史跡となる。太鼓塚古墳は、四国でも最大規模の横穴式石室をもつ。

古墳は見学が可能。美馬町坊僧付近、県道12号(鳴門池田)線の北側。古墳への誘導看板が設置され、駐車場が整備されている。

空からみた段の塚穴古墳群 [写真提供 徳島県立博物館]

問い合わせ先

美馬市教育委員会

参考文献

天羽利夫「徳島県下における横穴式石室の一様相 その2」『徳島県博物館紀要第8集』1977年 徳島県博物館

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