「発掘へんろ展」 は、四国の5つの埋蔵文化財センターの発掘調査成果を、共同して紹介する巡回展です。令和5年度からの3か年は「いにしえのランドマーク」を共通テーマとし、かつて各地の象徴として存在した遺跡を紹介します。
今年度は「墳墓」に着目し、弥生時代の墓と地域のランドマークとなる古墳を取り上げます。 発掘調査によって明らかになってきた各時代の墳墓に伴う土器や埴輪などを、出土品や写真パネルで紹介します。 祭祀具や埴輪から、それらを作ったいにしえの四国の人々に思いを馳せていただければ幸いです。併せて関連講演会も行いますのでぜひご参加ください。

●会場
レキシルとくしま（徳島県立埋蔵文化財総合センター）
〒779-0108 徳島県板野郡板野町犬伏字平山86-2
開館時間:9:30～17:00
休館日:月曜・祝日
観覧料:無料

●期間
令和8年1月10日（土）～3月8日（日）

●主催
四国地区埋蔵文化財センター発掘へんろ展実行委員会
公益財団法人 徳島県埋蔵文化財センターほか

●後援
全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会
全国埋蔵文化財法人連絡協議会

〇関連講演会
〈第1回〉
日程：令和8年1月25日（日）13：30～15：30
講 演「徳島の墳丘墓と出現期古墳（仮題）」
講師：栗林 誠治（公財）徳島県埋蔵文化財センター

〈第2回〉
日程：令和8年2月15日（日）13：30～15：00
講 演「前方後円墳の形が示す関係（仮題）」
講師：澤田 秀実氏（くらしき作陽大学 音楽学部 教授）

〈第3回〉
日程：令和8年3月8日（日）13：30～15：00
講 演「阿波の集落と墓（仮題）」
講師：近藤 玲氏(徳島県観光スポーツ文化部 文化資源活用課 課長補佐)

参加無料・定員70名・申込不要・当日受付（13：00～）